前回記事はこちら
こんにちは!
そろそろこの石紹介記事も佳境を過ぎ終盤に入ってまいりました。
紹介できる石が尽きかけています。
来週いっぱいくらいで石紹介は終わるかな?と言った感じです。そしたらほぼ毎日のように更新してきたこのブログも
ガクっと更新頻度が落ちる事でしょう。そして石に関しての記事はほぼ無くなるかな・・・。
寂しいことですね。もっと石を紹介したい。写真を撮っていきたいです。
あぁ~あ、15億円くらい庭に埋まってたりしないかなぁ・・・。
本日紹介する石は ローズクォーツ ムーンストーン クロムダイオプサイト
です!
では早速見ていきます!
まずはコレ
ローズクォーツですね。ピンクの石と言えば真っ先にコレが出てくるくらい知られた石じゃないかと思います。
なんか・・・ピンクの石って割とありそうな気がするけどあんまり無いですよね。
パッと思いつくのだけでコバルトカルサイト、ピンクアポフィライト、モルガナイト辺りでしょうか。
・・・結構ありますね。ピンクの石結構ありました。
誰だあんまり無いなんつってる奴は。
このローズクォーツのルース、かなりクオリティ高めのやつです。
かなり昔に買ったんでうろ覚えですが「クォーツ如きにこの値段か・・・」って思ったくらいには高かったと記憶しています。
しかし値段が値段なだけあってインクルもクラックも曇りも全くありません。
カーブの強いカボションカットと相まって飴玉かグミみたいです。透明度がそこまで高く無いのでカボションで正解ですね。こういう石は。
何ていうのかな・・・柔らかいっぽい印象の石はカボションが一番似合います。
そして観察眼と感の鋭い人は上の2枚の写真(フラッシュ有りと無し)を見比べると
ある事に気づくかと思います。
わかりますかね?ちょっとわかりにくいんですが、正解はと言うと
こちらです。流石にもうお分かりでしょう。
そうです!シャトヤンシーことキャッツアイ効果です!
光の線がちょっとフニャってて頼りないですが、たしかにキャッツアイ出てますよね。シャトってます。
恥ずかしながらローズクォーツにキャッツアイが出るのを知りませんでした。
ちょこっと調べてみた所、キャッツアイどころかスターが出るローズクォーツもあるみたいですね。
どうせなら私のヤツもスター出ろやって思います。
持って撮りました。今更反省なんですが写真だと全球っぽく見えちゃいますね。
これ本当は半球なんですよ。ドーム状というか。まぁカボションってさっき言ったんで分かるかもしれませんが。
せっかくなんでローズクォーツの石としての性質もちょっと触れますね。
ローズクォーツはクォーツとは言え、所謂水晶の結晶の形で産出する事はほぼ有りません。
ゼロではないですが産出の少ないローズクォーツの中でも更に稀なので鬼のような高値になります。
じゃあどうやって産出するのかというと、塊状というか、岩石っぽい感じで出てきます。
アイスクリスタルとかと同じですね。
なので、水晶というよりピンク色の石英って感じです。日本語だと「バラ石英」なんて呼ばれますしね。
それと、wikipediaさんに拠るとローズクォーツは光で退色しやすいらしいです。
が!経験上それほど気にしなくて大丈夫だと思います。
同じく日光で退色しやすいと言われるアメジストも、言うほど退色しないですし。
多分直射日光下で数十年放置してやっと微妙に色薄くなったかな?くらいのもんだと思います。
次です!
ムーンストーンです!大好きな特価品です!
こちらのムーンストーンのルースは以前に
↑こちらで紹介したルースと比べてかなり小さく、小指の爪より小さいくらいです。
なぜ別々に紹介したかというと、今回紹介するヤツは前回とシラーの色が違うからです。
ご覧のように無色です。ちょっと光が強すぎたんで極太になってしまっていますがキャッツアイの線も出てますね。
ムーンストーンのキャッツアイは質がある程度良くないと出ないそうですよ。
照り返すような青いシラーが出るムーンストーンも綺麗ですが、乳白色のサラーっとしたムーンストーンもシルクのような感じで味がありますね。
小粒ですがインクルもクラックもない一級品です。ただちょっとこのムーンストーンのルースは加工するにしても地味ですね。
アクセサリーなんかには向かない気がします。
ムーンストーンは長石の仲間ですが、長石については過去にラブラドライトや別のムーンストーンを紹介した際に散々書いたので
今回は特に語りません。気になる方は過去の記事を見てください。
最後です!
クロムダイオプサイトです。エメラルドなんかとは違う深くて暗い緑色が特徴的な石ですね。
正直ダイオプサイトにはあんまり思い入れも無いんで簡単な説明になります・・・。
「名前がカッコイイな」くらいにしか思ったことありません、ごめんなダイオプ君・・・。
クロムダイオプサイトってくらいなんで、緑色はクロム由来の発色なんでしょうね。
重ねて申し訳ないですがあんまり興味ないんで調べてません。ごめんよダイオプ君。
拡大すると顕著なんですが、あんまり質の良いルースとは言えませんね。クラックやインクルだらけです。
こういう質の低いルースを見ると毎回思うんですが、やっぱり質の悪いルースなんて値段も安いじゃないですか?それこそワンコイン以下とか。
そんな安くしか売れないのにわざわざ綺麗にカットを施してて採算合うんですかね?不思議です。
それと全然関係ないですが、ダイオプサイトとダイオプテーズは全く別の石なんで注意してくださいね。
以上いかがだったでしょうか?
昨日ツイッターを本格的にはじめましたやで!って宣言しましたが早くも飽きてきました!
あれ何が楽しいん・・・?
ワシが楽しくないのは友達おらんからか?友達おったら楽しいんか?
友達とか・・・コミュ障なんだから無理でしょ(笑)
ではまた次回!
次回分かきました!