家の事とか素人DIYとか、あと趣味とか。

趣味は鉱物収集がメインです。リンクフリー(死語)!!!!!

趣味の鉱物収集 フローライト 辰砂

前回の記事はこちら。

scatmanbo.hateblo.jp

 

こんにちは。

今年はちょっと色々あって家庭菜園に手をかける暇が無く

家庭菜園の経過については記事にする暇が無さそうです。

しかしアクセス解析を見ると家庭菜園の記事を見てる人がマジで一人も居ないレベルなので

悲しい結果オーライという形になります。

ちなみに菜園に手が回らないのは決してネガティブな理由からではなく

非常に嬉しい忙しさによるものです。

その忙しさの原因についても記事にしようか迷いましたが

非常にセンシティブな問題なので今は保留にしておきたいと思います。

 

本題です!

今回紹介する石は2つ

またフローライトと、それと辰砂です。

辰砂は始めてですね。

フローライトはまたかよって感じですが。

そろそろフローライトも量がだいぶ増えてきたので

一度まとめて記事にしたいです。

 

はい。まずはフローライトから。

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パープルフローライト

フローライトです。

特にもう何も書くことがないですけど、フローライトのクラスターです。

パープルのフローライトですが、写真右側の色が濃くて左側が薄くなってます。

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ちょいアップ

右側の結晶はエッジ部分が特に色濃いです。

結晶の透明度は高そうですが、表面がすりガラス状になってるので曇った見た目です。

産地は中国の貴州省です。

前回の記事までで散々紹介したパープルエッジのフローライトと同じ産地ですが

例の特徴は出てませんね。

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持つ

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持つ

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持つ

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立てておく

よく見るとエッジ部分の紫が濃いです。

紫の色自体は赤が強めの紫って感じで、湖南省の青強めの紫とはちょっと違う感じがします。

それと写真じゃ伝わりにくですが、サイズがこれまでより若干大きめで長辺が7センチくらいあります。

値段は4.25ドル

日本円で約460円でした。

eBayの相場観にどっぷり浸かりすぎて

「460円か・・・ちょっと高かったな」なんていうデフレが極まった国みたいな事感じちゃいましたが

多分安いです。

 

次、辰砂です。

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シナバー

辰砂は今まで私の中で「欲しいけど高い金出して買うほどじゃない」にカテゴライズされてたせいで

ずーっと手に入れる機会が無かったんですが、やっと買いました。

ヤフオクとかミネショでもチェックはしていたんですけど、なんか割高というか

「辰砂ってそんな金額出す程の標本か?」みたいな値段だったんでスルーしてました。

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持った

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持った

で、中国産ですがeBayで安く発見したのを機に買ったというワケです。

詳しい産地は中国の貴州省です。最近ホント貴州省多いな。

今回購入したものは結晶構造は見えませんが、シナバー部分の表面に妙なテカリというか金属光沢があります。

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まだ持ってる

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まだ持ってる

辰砂は水銀化合物の鉱石なので古くから水銀の原料として採取されたり、

顔料や漢方薬として使用されてきたそうです。

漢方薬ってマジですか?辰砂は硫化水銀(HgS)なので毒性は低いんでしょうが、すごいことしますね昔の中国人は。

っていうか始皇帝が不老不死の薬と信じて水銀飲んでたり、中国の水銀に対する熱い信頼は何なんでしょう?

毒性の話になったのでついでに話しますが、辰砂は先程も言ったとおり

硫化水銀なので毒性はそれ程ありません。

勿論完全に無毒ではありませんが。

水銀で危ないのは「有機水銀」と「水銀の蒸気」です。

有機水銀っていうのはそのままの意味で水銀を含む有機化合物ですね。

水俣病の原因となったメチル水銀なんかが有名です。

蒸気については、これもそのままの意味で「水銀が蒸発したもの」です。

水も熱すれば気体になるように、水銀も同じく気体になります。

奈良の大仏を代表とする仏像の金鍍金を行う際、昔は水銀を使用していて

その蒸気によって大量の水銀中毒者が出ていたというのは有名な話です。

有機水銀については日常お目にかかる機会は早々ないでしょうが

蒸気については、古い体温計が割れて水銀が漏れた際は注意しないといけませんね。

金属水銀は常温でも少しずつ気化するので、こぼれたまま放置してしまうと少しずつ水銀の蒸気を吸い込みながら生活する事になります。

 

とんでもなく話がそれてしまいました。

自然界で最も毒性の強い鉱物なんて言われる辰砂ですが、その実

「一応毒性が無いわけでもない」というレベルです。しかし一応考慮して

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一応ね

下がコルクなんで密閉ではありませんが、封をしておきます。

 この標本、価格は3.51ドル

日本円にして約380円でした。言うほど安いか?って感じの値段ですけど

「この価格でミネショなんかで売ってたら多分買うだろうな」って価格で買えたのでOKです。

 

という事で、いかがだったでしょうか?

次回こそはフローライト以外の石だけで記事書けたらいいなと思ってますが多分無理でしょう。

だってまだフローライトいっぱい届くし。

ではまた次回。

趣味の鉱物収集 アメジスト フローライト それと小ネタ(標本を上手に固定する方法)

前回記事はこちら。

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こんにちは。

続々とeBayで買った石が届いています。

郵便受けを開けて中国からの荷物が届いてるとテンション上がりますね。

ミネショなんかで直接石を吟味して「これだ!」って買うのも良いもんですが

写真だけ見て買って、現物が届いてから一喜一憂するのもまたいいもんです。

今ん所「一憂」だった事あんまりないですし。

 

今回紹介する石はアメジストとフローライトです。

アメジストは兎も角、またフローライトでアレなんですが。

まぁ、アメジストも大概アレですね。珍しくもなんとも無い石で今更って感じですけど

今回購入したアメジは結構特徴的な見た目してるので必見?です。

 

ではまずアメジストから。

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とてもすごく厳重

アメジストは開梱したらこんな感じで、全く隙間のない状態でした。

しかも箱の中に大きめのサムネイルケースが入っていて

その中も緩衝材の紙でミッチリ。かなり厳重な梱包です。

っていうかサムネイルケース入ってました。ラッキー!

こういうちゃんとしたケースって買うとそれなりの値段しますからね~。

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アメジスト

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ライトアップ

大量の緩衝材を取り除き姿を現したアメジストがこちら。

どうでしょう?

石ころを見て「かわいい」って表現するのは個人的にあんまり好きじゃないんで

ほとんど言わないんですが、これはかわいいと思いました。

母岩から極小のポイントがあっちこっちバラバラの向きでニョキニョキしてます。

色はライトアップすると殆ど無色に見えるほど非常に淡い紫色。

そして透明感は抜群です。

 

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ニョキニョキ

いつもの撮影ステージ(っていうかPCデスクの上)に移動。

ライトアップすると本当にほぼ無色に見えます。激淡なパープルカラー。

産地はメキシコとだけ記載されていたんですが、メキシコのどこでしょうか?

メキシコと言えばやはりベラクルスが最も有名な産地です。ですよね?

次いでソノラやゲレロ等ありますが、

今回購入したアメジストはゲレロ産にしては色合いが薄く、

ソノラ産にしてはエレスチャルな見た目でもないので

多分ベラクルスなんじゃないかな?と思います。

ポイントの形とか色もベラクルスアメジストの特徴に合致してますし。

勿論、全然違う謎の産地って可能性もありますけど・・・。

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持った

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キラキラ

石単体の写真だと結構立派な標本ぽく見えますが、手に持つと小ささがわかります。

母岩自体がこんなに小さく、映えている結晶は1センチに満たないサイズです。

お米2粒分くらい?ですかね。

サイズもそうですが、母岩とくっついている部分もかなり繊細な感じなので

ちょっと力を加えると折れてしまいそうです。それを考えるとあの厳重な梱包にも頷けます。

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煌めく結晶

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煌めかない裏面


小さい標本ではあるものの、あちらこちら奔放な角度に結晶が生えまくっているので

結構華やかな標本です。

なんかよく見たら母岩も表面は砂糖菓子みたいでキレイですし。

これ母岩はなんなんでしょうね?カルサイトかな?妙な結晶の形なのでなんだか分かりません!

この標本は4.75ドルでした。

日本円換算で約520円くらいです。

ベラクルスアメジストって世界で一番美しいアメジストとも言われていて

鉱物コレクターの間ではかなり人気なのに既に閉山しているせいで価格が高く、

母岩付きのものはどんなにショボくて見栄えのしないものでも3,000円以上はするようなセレブのアメジなので

こんな小さいとは言え500円ちょいならラッキーかな~?って感じです。

まぁ勝手に私がこれはベラクルス産だと思いこんでるだけですけどね。

 

次です!

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パープルエッジ

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エッジがパープル

パープルエッジフローライトです。

このタイプのこのフローライトは産地が同じという事も含めて

scatmanbo.hateblo.jp

 この記事と、

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 この記事につづき最早3回目なんですが懲りないですね。ホントに。

でも鉱物好きな人なら3つの違い分かってくれるんじゃないでしょうか。

一個目のヤツはカラーレスなベースに少量のパープルラインが血管のように走っていて

面白い見た目ですし、

二個目のヤツはパープルのラインが表面を埋め尽くすように走っていてまるで紫色の結晶のようですがライトアップすると美しい模様が浮かびますし、

今回のは完全にエッジ部分のみ紫な小結晶がクラスターとなっていて骨組みが見えている箱のようで奇妙ですし、

とにかく全然違うんですよ・・・。

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さっき産地同じと言いましたが今回のコレもやはり貴州省産です。

更に詳しい県や鉱山名は分かりませんがどうせ似たようなもんでしょう。

結晶に欠けもなくなかなか状態の良い標本です。

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パープルじゃないエッジの結晶

ちょーっと分かりにくいんですが

パープルエッジの結晶が並んだ横っちょにこのような

エッジに色のついてない、ほぼ完全カラーレスなフローライトのクラスターもあります。

拡大してみると若干、ほんと若干エッジが紫色になりかけてますね。

この紫色ってどういう過程を経てこうなるんでしょうね?不思議です。

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アップで

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引きで

なんていうか、もう3回目なので別段これと言って書くこともないです。

価格は7.7ドルでした。

日本円換算で840円くらいです。

貴州省三兄弟の中で、ちょうど真ん中の価格ですね。だから次男です。

 

以上ですが、ちょっとおまけというか小ネタを書きます。

鉱物をミネラルタックで固定して展示・保管している人は見ておいて損は無い小ネタなのでぜひ見てください。

私は鉱物を標本を展示するのに、

アクリルベースにミネラルタックで固定して展示してしてます。

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我が棚か・・・

こんな感じで。下段がわかりやすいですかね?

しかしこの展示方法だと、不安定な形の鉱物や薄っぺらい標本を立てて固定した際に

重さに負けてちょっとずつ倒れてくるんですよ。

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倒れる!

コイツみたいに###

写真だと分かりにくいかもしれませんが、かなり後ろに倒れちゃってます。

最初から寝かせて固定するのは見栄え悪いし、どうしたものかと思ってたんですが

この問題、天才のひらめきによってこの度解決しました。Xドローじゃないですよ。

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倒れたのを一旦起こす

まずはこのすぐに倒れるクソ標本足腰弱めな標本をグイッと手で縦に起こします。

1日くらいならこれでいいんですが、またすぐに後ろへ倒れて行ってしまうので・・・

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裏面

この裏面に細工を施します。

そんな事するまでもなくミネラルタックを山盛り使って支えてやれば良いんでしょうが

ミネラルタックって結構高い(当財布比)んで無駄遣いは控えたいんですよ。

さて、その細工ですが

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クリップ

コレを

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曲げる

こうして

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合体!

こう!!

いや~、我ながら賢い。

クリップを曲げる角度を調整することによって

標本を「丁度いい倒れ具合」で固定することができますし、

クリップ自体は鉱物標本を固定している根本のミネラルタックにめり込ませれば動きません。

クリップは標本本体の重さを支えているだけなので過剰な力はかからず、標本に傷を付ける事もありません。

まぁ、標本の裏面は「舞台裏感」出ちゃいますが

力なくヘタってぶっ倒れた標本より幾分かマシでしょう。

また、標本の形やミネラルタックで固定した場所によってクリップがめり込ませられない場合は

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クリップ固定。

このように標本とは別でクリップだけ固定してやればOKです。

青い粘土みたいなのがクリップを別途で固定した部分ですね。

以上、いかがだったでしょうか?

安い石でも数があって展示工夫したらそれなりっぽく見えるもんです。

この迂闊に外出できないクソみたいな時代に、家の中だけでできる鉱物収集をはじめてみるのも良いんじゃないでしょうか?是非。

ではまた次回。


 

趣味の鉱物収集 フローライト(湖南省)✕2

前回の記事はこちら。

 

こんにちは。

前回はまとめて届いたフローライト4つのうち、

パッとしない方の2個を紹介しました。

今回はパッとする方の2個を紹介していきたいと思います。

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例の4つ

この写真の、手前左の青と奥右の緑のヤツです。

まぁ、パッとすると言っても「値段の割に」というか、万単位のお金出さないと買えないような

すごいグレードの高い標本と比較したら足元にも及ばないと言うか

そういうレベルの「パッとする」なのでご了承ください。

工業高校での成績上位者!みたいな感じですかね。

 

ではまず一点目。

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青フロ

こちらのフローライト、湖南省のチン州鉱区から産出したものだそうです。

eBayで画像見たときはエッジ部分が欠けまくってガタガタなのかと思いましたが

実はそうではなく、結晶が階段状に成長した痕跡でした。

ピシッ!!!っと真四角でツルッツルな結晶のフローライトも良いですけど

こういう感じのも嫌いじゃないです。

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斜めから

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持った感じ

前回に引き続き結構小さめの標本です。長辺が4センチくらいですかね?

今回買った標本4点ともみんなそんなサイズでした。

並べる時統一感が出て良いですね。

ところでこのフローライト、何か不思議な色合いをしていてうっすらとゾーニングも浮かんでいますが

パッとするって程じゃないと思いませんか?

自分で言っておいてナンですが、私は思います。

しかしこのフローライト、ここからが本番です。

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ライトアップ

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ライトアップ

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ライトアップ

ほいよ。照らしちまえば地味なフローライトでも綺麗なトリカラーに様変わりってワケ。
ご覧の通りです。光源に透かして見ると黄と緑と青の綺麗なトリカラーが浮かび

エッジ部分にはダブルのゾーニングも浮かんでいる事がはっきり確認できます。

真ん中に黒い影があるのは、母岩がちょっとこびりついてるからです。

この母岩邪魔だなぁ・・・。

アリかナシかで言えば個人的には「母岩付き」の標本の方がガイアを感じられて好きなんですが

今回ばかりは母岩が邪魔ですね。

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照らし

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照らし

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照らしハウス

本当になんとも言えない不思議な色合いをしています。

何ていうんでしょうね・・・こういう色。やっぱなんとも言えませんね。

なんとも言わないでおきます。

これ写真で見ても結構綺麗なんですが、肉眼で見るともっと綺麗です。

肉眼を100とするなら写真は70くらいでしょうか?

肉眼で見せられないのが残念です。

このフローライト、価格は4.01ドルでした。

日本円にして約440円程ですね。

落札した当時は現物がこんな綺麗だと思って無かったのでちょっと「やっちゃった感」あったんですが

結果落札して正解な美しさでした。

これがこの値段だったら欲しいと思う人いますよね?いませんか?

欲しいと思った人は私のヤツは譲れないんで是非eBayへどうぞ。

 

二点目です。

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緑フロ

二点目はこちらのフローライト。

ド緑で透明度も非常に高く、グミかゼリーみたいな見た目です。

透明度高すぎるせいで結晶と結晶の境界が写真に写りにくいです。

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これも小粒ですが結晶の形はキチンと残ってます。

産地はセラーに問い合わせても湖南省とだけしか帰ってきませんでしたが、

一点目のヤツと同じく恐らくチン州(郴州)でしょう。

シャンファーリン(香花嶺)もヤオガンシャン(揺崗仙)も郴州ですからね。

色合い的に恐らくシャンファーリンじゃないかなぁ?と踏んでます。

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持ちますね

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持ちますね

こっちの石は暗がりの方が透明感がハッキリしますね。

色合いも緑が濃く見えていい感じです。

というか、天然でこんな鮮烈な蛍光グリーンの石ができるもんなのかとちょっと疑うレベルの発色です。

ウランガラスみたいな色してます。

ところで話は逸れますが、ちょい前にポツポツ耳にした

「中国産フローライトは放射線処理をして発色を良くしている疑惑」はどうなったんでしょうね?

最近続報もないし、その噂自体あんまり耳にすることもなくなったからガセだったのかな?

まぁどっちでもいいです。

前も同じ事言った気がしますが、宝石業界じゃ放射線処理含むエンハンスメントやトリートメントなんて当たり前に行われてますからね。

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光あれ

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光あれ!!!

話戻します。

どうも透明感が伝わる写真が撮れませんでした。肉眼でみると本当に透き通ってて綺麗なんですが・・・。

一点目に準えて言えばコレは肉眼100のところ写真60くらいしか伝わってません。

是非買って体感していただきたいです。

シャンファーリンは英語で「Xianghualing」です。eBay開いてレッツ検索。

お値段ですが、こちらの標本は1.58ドルでした。

日本円にして約170円です。

セラーの脳がバグってんのか商売する気がないのか、何れにせよ心配になる安さです。

確かに小ぶりな標本ではありますが、質自体は高いものなのにたった170円て。

むしろ小ぶりである事が狭い日本(というか我が家)にとってはメリットですらあります。

こんなん落札するなって方が無理ですよ。もうそろそろ中国産フローライト増えすぎて

鉱物棚の一部に中国コーナーできちゃいますよ。

安いの見てもこれ以上買わなきゃいいだけの話なんですがそれは無理ってもんです。

 

という事でいかがでしたでしょうか?

ここんところフローライトとカルサイトばっかりなんで、次あたり違う石が届いてくれれば良いなと思ってます。

まぁ届かないんですけど(フローライトとカルサイト以外ほとんど買わないから。)

ではまた次回。

趣味の鉱物収集 フローライト(貴州省産) フローライト(福建省産)

前回の記事はこちら。

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こんにちは。

ちょっと前にコレクション棚を一つ買い足し、収納スペースがかなり余った状態なんですが

ここ最近eBayのバカヤロウがどんどん魅力的な鉱物標本を私に紹介してくるので

棚の空きスペースがどんどん埋まっていきます。

中国のセラーから買うことが多いので、買う石の比率が

中国産:その他産=9:1

くらい偏ってて鉱物棚が中国に侵略されつつあります。おのれ中国。

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とどいた

今回は3人のセラーから計4つの石が届いたので

そのうちの2つを紹介したいと思います。4つ全部紹介したいところなんですが

そうすると記事のネタがなくなるので2回に分けます。

ちなみに全部フローライトなので、2回に分けて記事にすると書くことが枯渇しますが

無駄な事や余計な事を色々書いて頑張って水増ししたいと思います。

どうせ誰も読んじゃいないだろうしね。写真しか見てないでしょ?どうせ。

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とどいた石を開梱!

ちょっとだけ4つ全部チラ見せしとくと、今回届いたのはこんな感じの石たちです。

先述した通り全部フローライト。サイズは全て40g以下と小粒なものばかりです。

意識したわけじゃないですが色もいい感じにバラけてます。

今回紹介するのは紫色の2つです。

まず最初は手前の紫から。

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紫フローライト

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紫フローライト

このフローライトは貴州省の六盤水?とか言うところが産地だそうです。

貴州省と言えば

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 この記事で紹介した脳みそフローライトと同じ産地ですね。

以前紹介した方は全体的に薄めの色合いでしたが

今回のものはかなり色合いが濃く、薄暗いところで見ると黒っぽく見えすらします。

しかし色が乗っているのは結晶の表面部分だけで、内部はカラーレスとなっており、

また母岩もくっついていない結晶のみの標本なので

光に透かすと印象がかなり変わります。

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ライトアップ

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ちょっと暗め

ライトアップするとこんな感じ。

結晶表面の脳みそというか血管というかみかんの房についてる白い筋というか、

とにかくそんな感じの模様がくっきり浮かびます。気持ち悪いですね。

この標本、ライトアップの1枚目写真を見てもらうとわかるんですが

中央奥の結晶の頂点がかなりガッツリ割れて欠損しています。

他にも結構割れ欠けが多く、ちょっと残念な標本です。

追い打ちをかけるように私も開梱時に落として机の角にぶつけ、裏面が少し欠けました。

でも裏だからセーフでしょ。

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サイズ感

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サイズ感

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サイズ感

持ってみるとこんな感じ。

長辺が4センチちょいかな?くらいの大きさです。

なんか持って撮影したほうが綺麗に撮れました。どういうわけか。カメラの露出の関係ですかね?

そういうのちょっとよくわかんないです。

価格は5.06ドルでした。

端数が半端な理由は前回記事を参照してください。

日本円換算で550円くらいです。欠けが大きいせいか分かりませんが、割安な価格で買えました。

いくら安いからって、同じ産地の似たようなのを2個も買わなくても・・・って思いますが

甘いです。3個買ってます。更にもう一個届く予定です。ホントばかみたい。

安いとつい買っちゃうよね。

 

次です。お次は福建省産のフローライト。

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うす紫フローライト

先程の脳みそ血管フローライトと違い、結晶全てが紫色です。

結晶の形もフローライトで定番のキューブ型ではなく、なんかポリゴンの粗いサッカーボールみたいな形。

写真じゃ伝わりにくいですが母岩の表面に極小結晶が付着していてキラキラと綺麗です。

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別角度から

結晶表面のテリはかなり良く、光を反射します。

若干結晶のエッジ部分が荒れてますが気になるほどじゃないのでOKです。

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サイズ感

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サイズ感

サイズは一番大きい結晶が親指の爪くらいです。

それと写真が下手くそで伝わりにくいですが透明度はかなり高め。

紫が淡い色なのも相まってゼリーのような感じです。

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淡い紫

こんな事言ったらアレですが、結晶の形以外取り立てて見どころのない

没個性なこのフローライトですが、

価格はなんと1.36ドルでした。

日本円にして約150円です。

150円ですよ?おかしくないですか?

小ぶりな標本で色も濃くなくて、取り立てて珍しい色でもなくゾーニングもありませんけど

結晶の形はしっかりしてて透明感のあるコレが150円ですよ。おかしくないですか?(2回目)

日本のミネショでこのレベルの石をこの値段で出したら一瞬で売り切れますよ。

私だって仮に福建のフローライト100個持ってたとしても150円なら買って101個にしますよ。

ホントどうなってるんだ中国のセラーは。送料無料でこれをこの値段で売ったら人件費含めて赤字じゃないの?

自演入札とかして値段釣り上げたりしないの?eBayはそういうの厳しいの?

ヤフオクが腐りきってるだけなの?

なんにせよありがとうございますの世界です。

 

という事で、いかがだったでしょうか?

今回2点紹介しましたが、一点は紹介するの2回目な貴州省のフローライトで

もう一点はなんかパッとしないフローライトなので、

正直次の記事で紹介する2点の前座みたいなもんです。

本命は残りの2点なのでまた次回記事もよろしくおねがいします。

 

次回記事書きました。

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趣味の鉱物収集 カルサイト フローライト

前回の記事はこちら。

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こんにちは。

いきなり脇道の逸れますが、eBayは本当に素晴らしいですね。

昔と比べてカテゴライズが糞になったとか、出品も質が下がったとか色々と言われていますが

中国のセラーから石を買う分には最も素晴らしい方法の一つだと思います。

何が良いかって、大体の鉱物売ってる中国人セラーは「送料無料」で出してるんですよね。

確かに中国から日本までのEMSってそれ程お金はかからないんですけど

(例えば航空便でも100gで200円弱)

落札額が400円とか500円でも送料無料なんですよ。

っていうか150円程度の石でも送料無料なんですよ。もうどうやって利益出してるのか不明です。

そして現実問題、500円以下で落札できる事がかなり頻繁にあるんですよ。

届き次第値段も合わせて紹介しますが、今回私が落札した石の中にも500円以下のもの結構あります。

それくらい中国のセラーから(中国産の)石を買うのってお得です。

特にオススメなのはやっぱりフローライト。

日本でも流通量の多い湖南省、ヤオガンシャン産やシャンファーリン産の非常にグレードの高い

美しいフローライトがタイミングさえ良ければワンコイン以下で落札できたりします。

産地拘らない人にとってはかなりお得です。もちろん産地拘る人でも

1個や2個持っておいて損の無い標本ですしね。

ってか何で中国産フローライトってこんなに安く買えるんでしょうね?

見た目のグレードだけで言えば、イギリス産やドイツ産なら「万」超えるようなフローライトも数千円程度で買えちゃいます。

やっぱ産出量多いから?それとも何か別の鉱石を掘るついでの副産物として産出してるんですかね?

例えばヤオガンシャンならタングステン掘るついでに・・・みたいな。

分かりませんけど。

 

本題です。

 

前回の記事では中国は湖南省、チン州産の石、

カルサイトとフローライトの共生標本を紹介しましたが

今回もカルサイトとフローライトを紹介したいと思います。

今回は共生標本じゃなくて、別々の標本を2点です。

ではまずカルサイトから。

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カルサイト

カルサイトです。

産地は先程も言ったように湖南省のチン州。形も前回紹介したカルサイトと同じような感じですね。

ただ今回のやつは前回のと比べてかなり薄い上に透明感も有りません。

その代わりと言ってはナンですが、とても綺麗な純白です。

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持った

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持った

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持った

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裏面

手で持っただけでパキパキと羽の部分が割れそうなくらい脆いです。

実際、緩衝材とキッチンペーパーでぐるぐる巻にされた上に段ボール箱へ入れて届けられましたが

それでも少し破片が出ていました。輸送中にちょっとだけ欠けたんでしょう。

流石にこのレベルの脆さの標本を100%の状態で届けろってのは酷な話なので多少の欠けは許容範囲内です。

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カトンボより弱い

非常に繊細な標本ですが、その分見た目の美しさもかなり高ポイントです。

前回の記事でも同じ事書きましたが、形の特徴は「砂漠の薔薇」そのものです。

ホントにジプサムじゃなくてカルサイトなのか未だに疑問です。

まぁセラーが言うんだからカルサイトなんでしょうけど・・・。

形の話に戻りますけど、この標本は砂漠の薔薇と違って純白なので白い薔薇のようです。

もうちょい丸くて薄片の形が整ってたら本当に薔薇に見えるでしょうね。

そういう整った標本はバカ高い値段つくんでしょうけど・・・。

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ブラックライト照射

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真っ暗にして照射

白昼の下に見ても十分に美しい標本なんですが、

こちらナント紫外線で蛍光します。しかもピンク色に。

ヤバくないですか?え、ヤバくないですか?

綺麗すぎて一瞬ギャル(死語)みたいな口調になっちゃいましたが、

本当にめちゃくちゃ綺麗です。こんな美しい標本が

たったの5.5ドルだなんて信じられなくないですか?

日本円換算で約600円ですよ。

鉱物標本を収集するのが趣味であれば迷わず買うレベルだと個人的には思います。

それくらい素晴らしい!

ただ、残念な事にこの標本まだ日本でほぼ流通してないんですよね。

理由としては新産の標本ってのもあるんでしょうが、

同じく新産である、

scatmanbo.hateblo.jp

 上のこの記事のカルサイトは日本で流通し始めているので、

私が思うに新産だからという理由だけではないんじゃないかと思います。

恐らくですけど、流通が面倒くさいんでしょうね。

なんせすっごい割れやすいし。

こぉ~んな繊細で割れやすい標本を中国から仕入れて、それを検品した上で

再度梱包してお客さんに発送する、

もしくはミネショに持ち込むって結構ハードル高いですよ。多分。

絶対仕入れ時に割れてた!とか、お客さんの手元に届いた時割れてた!とか

ミネショ開場で開梱したら割れてた!とかなるもの。

という事で、このタイプのカルサイトが欲しい人は中国のセラーから直で買うか、

攻めの姿勢強めな日本の業者が仕入れるのを待ちましょう!

 

次、フローライトです。

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フローライト

こちら、フローライトです。

この標本、是非写真を拡大して模様をちゃんと見てほしい一品です。

とても気持ちの悪い模様が入っています。

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拡大

今回はサービスでこちらの方で拡大させていただきました。

どうですか?気持ち悪いですよね。

表面のマットな質感と微妙な透明感、その表面に走る血管のような紫の曲がりくねった筋・・・

あー気持ち悪い!最高!!

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横から

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後ろから

産地は中国の貴州省です。

このタイプのフローライト、具体的に言うと

「エッジ部分のみにパープルカラーが乗ったフローライト」は貴州省産の際立った特徴のようです。

他の産地でこのタイプ見た記憶がありません。多分無いんじゃないかなぁ?

販売時は「パープルエッジフローライト」とかの名前で売られてます。

中国は国土が広い上に山も砂漠も沢山あるお陰でフローライトのバリエーション多くて良いですね。

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持つ!

手に持つとこんな感じ。キャビネットサイズとは言わないものの、結構でかいです。

中心ちょい左にでかいクラックが走ってますが、それもまた味です。

実を言うと前々からずーーーっと、このタイプのフローライトは欲しかったんですが、

日本の鉱物ショップとかミネショとかで買うと普通に万に届く値段なんですよ・・・。

ご存知の通り私はかなり貧乏なので、いくら欲しくてもフローライト一つに万は出せません。

なのでこのタイプのフローライトを所持するのが夢だったんですが

そんな遠い夢もeBayなら叶えてくれます!そう、eBayならね。

という事でこちらの標本は10.51ドルでした。

日本円に換算すると大体1150円くらいですね。ハッキリ言って激安です。

こんな激安価格でこのタイプの標本を買えるお店は日本じゃ存在しません。

あまりに安すぎて私はこの貴州省産パープルエッジフローライト3つも買ってしまいました。

残り2つも届き次第紹介したいと思います。

~~~以下は全部無駄話なのでeBayに興味無い人は最後まで飛ばしてください~~~

 

ちょっとまた話が脇道に逸れますが、なぜ落札価格が10.5ドルではなく

10.51ドルという微妙で半端な値段なのか気になりませんでしたか?

これはeBayの入札システムの為なんですが、ある程度の値段になると入札は0.5ドル刻みになるんですね。

例えば現在価格が10ドルのものに、更に入札を入れたかったら最低でも10.5ドル以上で入札しなきゃダメなんです。

(0.5ドル以上という条件さえ満たしていれば、0.51ドルでも0.75ドルでもOK)

で!、ヤフオクと同じくeBayも

「最高値で入札した人が、もっとも安く買える値段」が現在価格に反映されます。

例えば

Aさん 3ドル

Bさん 5ドル

Cさん 10ドル

で入札を入れたとすると、最高価格をつけたCさんが現在の入札者となり、

価格は次点で高値をつけているBさんにギリギリ勝つ5.5ドルに自動でなるわけです。

さて、この状態で他の人が例えば6ドルで入札したとしても

Cさんは10ドルの値段で入札しているので、10ドルまでは自動入札が適用され

価格は自動で6.5ドルとなって依然Cさんが最高入札者となります。

もちろん、他の人が10.5ドルで入札した場合は

Cさんの最高入札学を上回っているので価格が10.5ドルに更新され、最高入札者は他の人に移ります。

 

じゃあここで、例えばCさんが10ドルで入札しており現在価格が5.5ドルの商品に

他の人がCさんと同額の10ドルで入札したらどうなるか?

という話なんですが、この場合はもとから入札していたCさんが勝者となり、価格は10ドルになります。

同じ価格での入札があった場合、早いもの勝ちって事ですね。

 

さてここで先程の10.51ドルの話になるんですが、

貴方が少しでも安く商品を落札したい時、

「現在価格は5ドルだけど現在の最高入札者が10.5ドルまでの値段で自動入札しているようだ。」

と予想できたら幾らで入札を入れますか?

0.5ドルずつ入札額を増やしていき、最高入札者になるまでそれを繰り返しますか?

その場合だと貴方が10.5ドルの入札を入れた段階で現在の最高入札者と同額となり、勝者は「早いもの勝ちルール」でCさんから動きません。

貴方が勝者になるためには更に0.5ドル上乗せして11ドルで入札する必要があります。

なぜなら先述の通り「上乗せは0.5ドル以上から」というルールがあるからです。

しかし、10.5ドルが最高入札額であると予想できた場合、10.5ドルまで0.5ドル刻みで入札を繰り返さず、

例えば8ドルとか9ドルの段階で「10.51ドル」の入札を入れれば

「上乗せ0.5ドル以上」のルールを満たした上で0.01ドルの差で貴方が最高入札者になります。

つまり、0.5ドルずつ上乗せしていって11ドルで最高入札者になるより0.49ドル安く最高入札者になれるってワケです。

1ドル110円だとすると0.49ドルは54円くらいなのでたったそれっぽっちと言えばそのとおりなんですが

意外とこういう入札の仕方が横行してます。

横行してるって、別に悪いことじゃないですけどね。

以上0.01ドルの謎でした。

 

以上、いかがだったでしょうか?

eBayで落札してまだ届いてない標本が10個以上あるので、届き次第順次紹介していきたいと思います!

ではまた次回!

 次回記事書きました

 

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趣味の鉱物収集 カルサイト&フローライト おまけのダイソーガラスドーム

前回の記事はこちら。

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こんにちは。

当初このブログを解説したキッカケは、かなり増えてきた鉱物標本の目録として、

紛失や窃盗や自然災害などで万が一コレクションの一部または全部が消失した際に

どんな石を何個持っていたか把握する為に

一度リストアップしておこう!ついでだからそれをブログとして公開しちゃおう!

という動機だったはずなんですが

最近はブログに書く記事がないからそろそろ石を買っておこうかな?

というふうになっていて、因果関係が逆転した感があります。

現にブログを解説してから石の購入頻度がかなり上がってしまいました。

いけませんね。

 

という事で、今回紹介する石は

カルサイト&フローライトです。

2点じゃなくてカルサイトとフローライトの共生標本です。

またeBayで買いました。

もう散々過去の記事でパッケージングの感じとかは紹介したので

梱包の写真とかは飛ばして

いきなり石紹介したいと思います。

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カルサイト

こちらが今回購入したカルサイト。

サイズは長辺が4cmくらいですかね?凶悪な尿路結石みたいな形してます。

カルサイトなんて今まで散々購入したし、過去にも

 

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・・・とまあこのように何回も記事にしています。

なので「またカルサイトかよ」って感じなんですが買っちゃったもんはしょうがない。

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カルサイト

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カルサイト

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実は薄い

購入した理由はこの結晶の形です。

カルサイトでこういう結晶してる標本は見たこと無かったので買ってみました。

まるで薔薇の花のような形をしているんですが、この形って

「砂漠の薔薇」にそっくりだと思いませんか?

砂漠の薔薇については上に貼ったコバルトカルサイト紹介した記事で紹介してます。

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うっすら透明な薔薇

結晶の形は凄く似てるんですけど、砂漠の薔薇は「石膏(ジプサム)」という鉱物でできているんですよねぇ。

(重晶石でできた砂漠の薔薇もありますが、そっちはちょっと形が違います)

こんなにジプサムの結晶に形が似てて、本当にカルサイトなのかなぁ?

と思ってセラーに「これは本当にカルサイト?ボクにはジプサムに見えるよ」

って確認したんですが、「カルサイトだよ!」との事だったので本当にカルサイトなんでしょう。

因みに産地は湖南省のチン州市だそうです。

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裏面

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裏面

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横から

フローライトとの共生だってぇのに、フローライトはどこに付いてるんだい?

と思いきや裏側にモスグリーン気味のフローライトがへばりついてました。

表が薔薇の花びらなら、裏は葉っぱみたいな感じです。

結晶構造は全く残っておらず、フローライトの欠片がくっついているという感じなので

果たしてコレを共生と言っていいのかどうかという感じがします。

せめて結晶が残っててくれれば・・・。

でかいフローライトの塊から引っ剥がしたんですかね?このカルサイト。

そんな感じの裏面です。

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蛍光はしない

この薔薇状のカルサイトに似た感じの結晶で、もっと純白で透明感の無いカルサイトが

最近の新産として(主にeBayで)出回っており

そっちのタイプはピンクに蛍光するので、もしかしたらと思ってブラックライト当ててみましたが

残念な事に蛍光はしませんでした。

もし蛍光してたら儲けものだったんですけどね。

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封入!

一応、結晶が薄くて割れやすそうなのでガラス瓶に封入しました。

こうやって裏からライト当てると緑のフローライトが若干透けてて綺麗ですね。

価格は約600円でした。

ドル払いなので5.5ドル、買った当初のレートで594円です。

レアでもなんでもない、メインの鉱物としてより他の鉱物のおまけで共生してたり

なんなら母岩になってたりするようなカルサイトという鉱物に

600円の価値があるかどうかは賛否あると思いますが、

私としては「買い」ですね。

 

~以下おまけ~

以前にも記事にしたと思う(うろ覚え)んですが、この記事の最後の写真の

標本を封入したガラス瓶(瓶って言っていいのか微妙なアレですけど)。

ダイソーで購入したものなんですが、

どのダイソー行っても中々売ってなかったんで追加で買い足せなかった上に、ラベルも捨ててしまって取り寄せもできなくて悶々としていた中、

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売ってた!

やっと入荷していました!

店舗の広さや品揃えの傾向によって仕入れてないダイソーもあるかと思いますが

仕入れてるダイソーは大体6個単位で仕入れるようです。

(売ってたダイソー3件とも6個置いてあったので。)

このガラス瓶、栓がコルクなので湿気がこもるという事もありませんし

特にホコリが積もってほしくない鉱物や、脆くてむき出しのまま飾るのが怖い鉱物を入れるのにかなり重宝します。

もちろんそれ以外の鉱物も、この瓶に入れて飾るだけでかなり高級感が出ます。

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入れて並べた感じ

こんな感じで。下の瓶はまた別の種類ですけどね

(下のもダイソーで売ってたガラスキャニスターって商品です)

鉱物収集してる方はダイソー行ったら是非確保しておく事をオススメします!

「欲しいけど近くのダイソーに全然売ってない!」

って方はダイソーでお取り寄せしてもらいましょう。

全部のダイソーでできるかは分かりませんが、私が行ったダイソーではお取り寄せ可能だそうです。

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ラベル表

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ラベル裏


万が一お取り寄せしたいという方が居たときの為にラベルの接写も載せておきます。

 

ガラスインテリア

置物

     223

Figrines

 

って書いてありますね。恐らく「置物の223番」がこの製品の品番なんでしょう。

これを伝えれば取り寄せてくれると思います。多分。

 

という事でいかがだったでしょうか?

今月は今回紹介したカルサイトを含め10点の石をeBayで購入したので

到着し次第順次紹介していきたいと思います。

ではまた次回。

 

次回記事かきました。

 

scatmanbo.hateblo.jp

 

宝石 ルース 「ねこカット」 パクリ騒動まとめ。東洋ルースの対応が酷すぎる件。

前回の記事はこちら。

scatmanbo.hateblo.jp

 

こんにちは。

先日、ツイッターで情報収集をしていた所

ある騒動に関するツイートを発見しました。

その一連の騒動についてのまとめと個人的な意見を書きたいと思います。

 

今回とりあげる騒動は

ルースの「ねこカット」パクリ騒動についてです。

あらましだけざっと説明すると、ある宝石屋さんが「ねこカット」という、

宝石のルースをねこの形にカットした物を生み出しました。

それを甲府のある宝石屋(詳細は後述します)がパクったとされる騒動です。

 

うまく時系列順に説明する自信がないので、ツイッターのスクショを貼りながら説明していきたいと思います。

 

※スクショを貼ると著作権的に問題があるようなので

 公式でも問題なしとお墨付きの埋め込みリンク形式にしました。

 

因みにこの記事は

「パクリである!」と断定しているわけではありません。

三者(私)から見て、パクリにしか見えないので「パクリ」であるという前提のもと記事にしているだけであり

100%そうだと言っているわけでは有りません。

パクリかどうかの判断は、記事を読んでツイッターの投稿を見て各々が判断してください。

 

事の発端

 

バンコクで宝石研磨を生業としているノブさんという方が

「日本未発売」で「池袋ショーでしか買えない」「ねこカット」なる宝石のルースを生み出します。

ツイートは2019年の7月19日ですね。

これより遡ってねこカットに言及しているツイートは見つけられなかった

(このツイートの予告関連のツイートは除く)

ので、まず間違いなくねこカットの元祖で生みの親はこのノブさんという方でしょう。

 

ところが、今年に入ってから国内でのミネラルショーでねこカットが流通しているとの情報が流れました。

発売元は

lavex.base.shop

こちらのla.vexという会社のようです。

こちらの会社はツイッターでも

twitter.com

 

このように、まるでオリジナルであるかのようにねこカットの宣伝をしており、

元祖であるノブさんについては当然ですが一切言及していません。

また、la.vexでこのねこカットが始動したのが、

ツイッターのトップでも自ら言っているように

2021年(もしかしたら2020年)の2月22日のようですので

2019年にねこカットを生み出したノブさんと比べて後発である事は明らかです。

 

ツイッター上ではこのねこカットの情報が出回り、それが元祖であるノブさんの耳にも入って

 

 

 

このようなツイートをされています。

ツイッターが消された時のために簡単に説明しておきますが、

 

・最近ねこカットがパクられてると聞いたが、クライアントに迷惑がかかるので大事にはしたくない。

・ある甲府の業者(まず間違いなくla.vexの事と思われる)がパクってるとわかったので直接連絡する。

・パクられ、国内のミネショで大々的に売られてしまったが泣き寝入りになる可能性が高い。

 

というような事を生みの親であるノブさんがツイートしています。

 

泣き寝入り、という事で自体は終息したかに思えましたが

ここに来てla.vexからねこカットを仕入れて、近々販売する予定のある企業があるとの情報がありました。

それが「東洋ルース」です。

 

 

 このようなツイートをしています。

消された時の為に要約すると

 

・la.vexから仕入れたねこカットの問い合わせがすごい!

・4月16日~の自社販売回で売ります!

・4月23日の大阪ミネマルでも売ります!

 

というような事だそうです。

恐らく仕入れた時点ではこのパクリ騒動については知らず、

当然パクリであるという事も知らないまま仕入れてしまったんでしょう。

しかし、パクリはパクリです。

そういった騒動が大きくなり、東洋ルースもパクリであるという事を多方面のツイートから認識したようで、

次のようにツイートしています。

 要約

・パクリ疑惑でてびっくりしてる!けど、パクられ元(ノブさん)とパクり元(la.vex)に連絡した上、弁護士も問題ないって言うから売るよ!

・でももし今後問題でたら売らないよ!

・色々考慮した結果、これ以上仕入れたり販売はしないよ!

 

だそうです。うーん。

仕入れてしまった以上、売らなければ損失になるわけですし、売らなかった保証をパクリ元であるla.vexがしてくれるわけでもないので

企業としては売らざるを得ないのは理解できます。

しかし・・・ルール上の問題はなくても道義的・道徳的にどうなんでしょうね?

このツイートのミソは「元祖業者と協議の上」ではなく

「元祖業者へ連絡の上」販売するとしたと書いてある所です。

完全に想像ですが、きっと

意匠権も商標権も著作権もなーんも登録してないんだからパクリだろうが売ってもいいんだよな?文句ねーよな?」

って感じの「連絡」をしたんじゃないかと邪推してます。

宝石のルースなんて狭い業界内でこんな不義理していいんでしょうか?

っていうか、パクったla.vexもバレないとでも思ったんですかね?

ここまで酷似したカットで

「ネコなんてありふれたモチーフなので、偶然似てしまった」

なんて言い訳はまず通らないですよ。カットがまるで同じですもん。

オリジナルカットなんて、カットする人、設計する人のセンスが問われるものでここまで酷似するなんてあり得ないと私は思います。

 

話が逸れました。

どうやら東洋ルースは

「パクリと分かってても売る」という選択をしたようです。

 

先程も言いましたが、企業としてはそうせざるを得ないでしょう。

恐らく私が当事者でもそのような選択をすると思います。

しかし、当然批判はあったと思われ、

「東洋ルースとしては販売する」と宣言した後にこのようなツイートをしています。

 要約

・狭い業界なんだから意匠や商標の登録も無いし誰が先とか後とかわからん。

・個人的には、東洋ルースだって販売方法とか価格帯を他に真似られてるけど、業界が盛り上がればそれでいい!

・企業として、模倣でもなんでも受けて立つ!

 

だそうです。

ハッキリ言って、なんでこんなバカに広報を任せているんだろうと疑問に思うレベルの酷さです。

真実はどうあれ、傍目から見てパクリだと思われるような物を仕入れ、販売しておいて

「受けて立つ!」って・・・なんで上から目線なんですかね?

受けて立つ!ってのはパクられた側が言うべきセリフであってパクリ商品仕入れて売ってる側が吐くセリフじゃないです。

それに、狭い業界で、誰が先とか後とかわからん!って

狭い業界だからこそわかるでしょそんなの・・・って思います。

っていうか、後か先かわからないのにツイッターでノブさんの事を

「元祖業者様」って言ってますよね。後か先かわかんないのに「元祖」なのは認めるって頭おかしくないですか?

しかも今回の件に関しては、パクリか否かは置いておいて

ネコカットを先に流通させたのは「ノブさん」であって「la.vex」ではないという決定的な証拠もあります。

それで先も後もわからん!って・・・。

更に言うなら

「東洋ルースも真似られてる!」って、

・販売形態を真似られる

・価格帯を真似られる

という事と

・オリジナル商品を真似られる

を同列に語ってる所がハッキリ言ってバカ丸出しです。

価格帯を真似られるのは自由競争の上で当然の事ですし、

販売形態を真似られた?

じゃあドライブスルーのハンバーガー店のマネしてドライブスルーのお店作ったらダメなんですか?って事になるんですが。

 

「ドライブスルーという販売形態を真似られたから、うちはビッグマックって商品を丸パクリして売るよ!OKだよね?」

って理論が通じるとでも思ってるんでしょうか?

 

しかも言うにこと書いて「業界が盛り上がればOK」って・・・。

だからそれは「パクられた側」が寛容な心を持ってして言うことであって

「パクった商品売ってる側」が言っていい事じゃないっつーの。

それをパクった商品売ってる側が言ったら

「業界が盛り上がるんだから、パクられたお前に不利益が出ようと黙ってろよ」

と言っているのと大差ありません。

 

ハッキリいってがっかりしました。

東洋ルースの販売回は何度か伺いましたが、こんなツイートをするような会社だったとは。

そしてそんな姿勢で商売している会社だったとは。

私は、もう二度と東洋ルースの商品は買わないです。

あ、もちろん元凶であるla.vexの商品も一生買わないです。

というか、元凶でない東洋ルースがここまで企業としての方針を示している中、

なんのアクションもせず沈黙を続けているla.vexは、

まぁ・・・そういう会社なんでしょう。

 

追記

この記事を公開した直後、すぐに匿名の人物から

 

意匠権の登録をしていないなら模倣したところで何の問題もないし、○田が何をそこまで怒っているのか分からん
道徳とビジネスは別問題だよ
○田がこの店から買いたくないなら買わなきゃ済む話」

 

というコメントがこの記事につけられました。

匿名かつ特定の個人名を挙げているあたり、関係者でしょうか?

ちなみに私の名前は○田ではないので誰かと勘違いして独り相撲してるのかもしれません。

(念の為個人名なので伏せた上でコメントも削除しました。)

 

念の為コメントに返信しておくと、この記事のどこをどう読み解いて「問題がある」と私が言っていると思ったんでしょう?

日常生活に支障が無い程度の読解力があれば

権利どうのについては一切触れていないのは明白ですし、その上で

「企業としてはパクリでも売らざるを得ないだろう」

と書いてある事の意味が理解できるはずなんですが・・・。

 

4月16日 更に追記

この日になってやっとパクリ騒動の元凶であるla.vexが

この騒動についてツイートしました。

ツイート消えた時用の 要約

・お騒がせしましたがユーザーと東洋ルースのおかげで無事発売する事となりました。

 

たったこれだけです。

元祖であるノブさんとどういうやりとりがあり、どういう経緯で発売する事になったのか等一切説明無しです。

パクられ元と和解した上で発売に至るのであれば、

その経緯をしっかり説明したほうが企業のイメージも、消費者の印象も確実に良いはずなので

和解していてその経緯を説明しないという事はまず考えられません。

つまり、和解はせず一方的に

「法的になんら問題無いんだから売る」という一方的な姿勢を貫く事にしたんでしょう。

もちろんこれは私の憶測でしかありませんが。

ねこカットの元祖であるノブさんはさぞ悔しいでしょうね。

こういう、人のふんどしで相撲をとるような腐った根性の会社は

さっさと淘汰されて消えていってほしいです。