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趣味の鉱物収集 灰重石 サンストーン トルマリン グレープアゲート ラリマー バライト 他

前回の記事はこちら

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こんにちは。去る12月3日に浅草石フリマに行ってきました。

今回はその購入品を紹介していきたいと思います。

今回紹介する石は

灰重石(シェーライト)、レインボーラティスサンストーン、トルマリン(ショール)、グレープアゲート、ラリマー、バライト

です。

あと石以外の購入品も紹介しちゃいます。

 

それでは早速こちらから。

シェーライトです。灰重石です。

もう本当に中国の石は買うまいと思ってたんですが

(中国産ばっかり増えちゃうから)

つい買ってしまいました。

中国は湖南省、ヤオガンシャン産です。

ヤオガンシャンというとフローライトが有名ですね。でも今回は灰重石です。

母岩は水晶で、それにいくつかの灰色と茶色の間のような感じの灰重石がくっついています。

正八面体の結晶が美しいですね。透明感もそこそこあります。

付属していたロケーションカードを見るに、かの有名な(?)ホリミネラロジーさんから流れてきた標本のようです。

ホリさんの標本はどれも素晴らしいものばかりですからね。その分高いけど。

例に漏れずこれもなかなか美しい標本です。

シェーライトと言えば

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↑↑過去にeBayで購入してこちらの記事で紹介したフローライトにも共生してました。

産地も今回購入したものと同じ湖南省でしたね。だからどうという事ではないですが。

裏にはなにもありません。

ふつーの水晶って佇まいです。

こちらは「大地の華」さんより1000円で購入しました。

毎度の事ながら大地の華さんは値段の付け方が良心的すぎてちょっと心配になります。

なので今回の購入品も半分くらい大地の華さんからです。

これは余談なんですが、こういう良心的な価格設定の出店者の石を

開場直後にアレもコレもと沢山買ってしまうと後からきた人がガッカリしてしまいそうなので

私は自分ルールとして、「開場直後に直行して購入するのは3点まで」

と決めてます。

その後会場を何周かして客足が落ち着いたら、残っている品から欲しい物を再度数点買う、という感じで。

私は消費者側ですが、折角なら後から来た人も楽しんで欲しいと思っているので

開場前から並んで開場と同時に目玉商品を買い漁るって行為はできるだけしないよう心がけてます。

まぁエゴですけどね。

 

次!

レインボーラティスサンストーンです!

産地はオーストラリア!当然ですね。

ついに出会いました。憧れだった石です。

初めてその存在を知った時から欲しくて欲しくてたまらなかったんですが

なかなかのレア石かつ値段も高い石なので

全く機会に恵まれずにおりました。

が、今回ついにです。

一見するとこんな地味な石なんですが

光が反射すると…ほ~ら、出ちゃいましたね。「ラティス」が。

レインボーラティスサンストーンとはその名の通り

虹色の格子模様が出るサンストーンの事です。

ラティスとは格子とか梯子って意味ですね。

夜の室内のLED光下でもこれほどくっきりラティスが出るので太陽光下ではさぞ美しい事でしょう。

こちらも購入は「大地の華」さんから。2000円でした。

知る人ぞ知るこの石が2000円というこの価格設定、わかる人ならめちゃくちゃお得という事がわかると思います。

また余談ですが、一時期オーストラリア産じゃないレインボーラティスを散見しましたがあれなんだったんでしょう?

タンザニア産だったかな?妙に安くてサイズも格子模様も申し分ない感じのルースがちょっと出回った記憶があります。

オーストラリア産より石自体の色が黒くて透明感がなかったように覚えています。

なんだったらそっちのヤツも欲しいですが最近全然見ない気がします。

 

次!

トルマリンです。

産地はトルマリンといえばココ!と言っていいほど有名な

アフガニスタンのクナールです。

クナールって事はピーチ渓谷ですかね?

こちらのトルマリン、一見するとショールと呼ばれるブラックトルマリンなんですが…

うっすら青みがかってるの分かりますかね?

ごくごく薄い層ですが、ブルーキャップのトルマリンです。

ブルーと言うかインディゴライトと言っても過言じゃない程深い青です。下がショールだから色が濃く見えるだけかもしれませんが。

ところで、インディゴといえばブラジルのミナスジェライスですが

アフガニスタンでもインディゴって採れるんですね。知りませんでした。

こちらも「大地の華」さんより、500円で購入しました。

1コインです。やっす…。

 

次です!

グレープアゲートです。

産地はインドネシア。っていうかグレープアゲートってインドネシア産以外ないですし。(多分)

こちらも「大地の華」さんより500円で購入。

トレーにバラバラっと入っていたうちの一つで、雪だるまみたいでかわいい~❤❤❤

と思い購入しました。ワンコインだとたいして考えずに買っちゃう手軽さがあって怖いです。

ごらんの通りちーーーちゃいですが

表層がフロスティな無職透明で、中心がアメジストです。

ゴビアゲートで言う所の「飴心」みたいな感じですね。

買った時は「コレに顔とかつけて雪だるまにしてミニチュア風に飾ったらかわいいかな」と思ったんですが

小さすぎて無理ですね。無理でした。

 

そしてグレープアゲートはもう一点買ってます。

こちらが2点目のグレープアゲート。

当然産地はインドネシアスラウェシ島です。

こちらはクラスター状の標本で、なかなかハイグレードな品です。

グレープアゲートの美しさって

・表面がキラキラしている(フロスティ)

・球形が整っている

・紫の発色がキレイ

・いわゆる「飴心」状のもの

あたりで決まってくると勝手に思っており、価格もそれに左右されるかなと思っているんですが

この標本はだいたいどれも満点レベルじゃないかと思ってます。

写真がアレで写りが良くないですけど。

購入は…どこで買ったか忘れました。4FのA21のブースってのは覚えてるんで

後で調べて追記します。多分。

価格は1000円でした。

なんか代理の人?が「店主が不在なのでどれでも1000円でーす」って売ってたのでつい買ってしまいました。何個目だろう。グレープアゲート買うの。

最初に買ったのが5年くらい前ですが、その時より今のほうがミネショでグレープアゲートよく見るようになりました。

掘り進められて在庫が潤沢になってきたんでしょうかね?

 

次!

綺麗だけど高い!(個人の感想です)でおなじみのラリマーです。

産地は特に記載がありませんでしたが

「ラリマー」ってくらいだから産地はドミニカでしょう。

うろ覚えですが「ラリマー」名乗っていいのはドミニカ産のブルーペクトライトだけだったと思います。

なのでこのラリマーはドミニカ産という事になりました。私の中で。

厚さも結構あって、手に持つとなかなかの重量を感じます。

裏が研磨されておらず透過していないので裏から光を当てることができないんですが

ギリギリ透過する横から照らすと

ラリマー特有の南国の海みたいな綺麗な青が浮かびます。

こら高ぇわ。綺麗だもん。

ラリマーもずっと欲しかった石で、欲しさ余って以前

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↑↑この記事で紹介したように東洋ルースでやっすい、今となっては怪しすぎるラリマーのルース買ったんですが

やっと念願の原石(片面研磨)を入手する事ができました。

こちらも「大地の華」さんから1000円で購入。

これがたった千円って事の異常さ、みんなならもう分かるよね?

 

次!

バライトです。

重晶石ってやつですね。産地はスペイン。

もうどうせって感じなので先に書いておきますが

こちらも「大地の華」さんから500円で購入しました。

もしかしたら1000円だったかも。うろ覚えです。たしか500円だったと思う…。

バライトって結晶が綺麗な標本はすごく綺麗なんですよ。

結晶が綺麗な標本は綺麗って、

なんか「おいしいご飯っておいしい」ってくらい中身スカスカな言い方ですが、とにかくそうなんですよ。

これまでちゃんとしたバライトの標本って手にする機会がなかったので折角安いし購入しました。

結晶にうっすらファントム入ってて、色も若干青みがかってます。

写真じゃわかりにくいですが。

クソどうでもいい余談ですが、最初ロケカみた時

産地アルメニア?聞いたことねぇーって思ってよく見たらアルメリア(スペインの都市)でした。はい。

 

おまけ

「ねこや」さんで1つ500円で購入した、

ネパールのオールドビーズです。ガラス製です。

調子に乗って3つも買いました。

ツイッターで事前告知されていて

これ根付に加工したらいい感じだろうなと狙ってたヤツで、

「売り切れてたらどうしよう!」という私の想いをよそに余裕で買えました。

っていうかほぼ誰も買ってませんでした。私はこういうの好きなんですけどね。

「ごましお屋」さんで購入したアクリルベースとガラスキューブ

ベースは3枚で200円、キューブは1個100円でした。

こんなんなんぼあっても足りませんからね。

 

以上です。次回は購入品紹介の残り後半を記事にしたいと思います。

ではまた次回。