前回の記事はこちら
上記の前回記事に続き、埼玉ミネマルで購入してきた石の紹介なんですが
埼玉ミネマル行ったのって太古の昔な気がします。
それだけ更新を先延ばしにしていたという事です。
やっぱし怖いスね トキノ・ナガレは。
ただ、遅れようが雑だろうが個人的な理由により更新はしないといけないので更新します。
（個人的な理由＝石の目録という管理面での更新）
本日紹介する石は
マンゴークォーツ ロードクロサイト 金平糖水晶 レインボーパイライト なんかの貝殻の磨いたの
の5点です。
まずはマンゴークォーツから
こちらです。
マンゴーみたいな色だからマンゴークォーツってぇんでしょうね。
ハロイサイトをインクルージョンしてオレンジ色に染まった水晶の事です。
ハロイサイトって耳馴染みがないですが、すごーく簡単に言うと粘土の素みたいなやつです。
ちーっちゃいポイントです。
オレンジの下にモヤモヤっとした白い層があるのもキレイですね。
産地はコロンビアです。コロンビアのボヤカって所みたいですね。
わりと新しい鉱物で、流通しだしたのが2019年頃みたいです。
2019年を「わりと新しい」って、年取ったなぁって思います。
30代にもなると4～5年は最早「最近」です。悲しいですね。
価格は880円でした。
購入は「ジェニュイン」さんから。
次、ロドクロです。
なんの変哲もないロドクロの破片です。
ロードクロサイトはずっと欲しいと思ってた標本なんですが
どうせなら結晶がキレイに残った物がいいな～とか
南アの赤の濃い結晶がいいな～とか
コロラドの薄ピンクもいいな～とか
理想が高すぎて購入しないままになっていました。
んで、もうどーせこの先買わない気がするからとりあえず中国産の買っとくか・・・って感じです。
かえすがえすですが、とりたてて特徴もないロドクロの破片なんで特に書くこともないです。
価格はこちらも880円
購入もマンゴークォーツと同じ「ジェニュイン」さんより。
次、金平糖水晶
金平糖水晶です。
産地はモロッコ。
面白い形してますね。本当に金平糖みたいです。
どうやって成長したらこんな形の水晶になるのか不思議に思う方もいるんじゃないでしょうか？
実はこれ、晶洞というかジオードの中で生成されるんです。
↑この記事の中程のジオードを見ていただくとわかりやすいです。
繋がっちゃってはいるものの、もうモロに金平糖水晶でしょう？
金平糖水晶はジオードの中でどこの壁面にもくっつかず、独立して成長した物なんです。
独立して成長したものなんです！とか言い切りましたけど実はよくわかんないです。
もしかしたら一部壁にくっついてるのを切り離してるのかもしれません。
わかりません。もう何もわかりません。
「金平糖水晶」で検索するとだいたい真っ白でキレイなヤツの画像がヒットするんですが
私のやつはなんか薄汚い味のある色してますね。
クリーニング済みとそうでないものの違いでしょうか？
わかりません。何もわかりません。
価格は忘れました。確か500円とかだったと思います。
なにせ半年も前の事なので・・・。逆にマンゴークォーツとロドクロの値段記憶していた自分を褒めてあげたい。
購入先は「天然石工房cue」さんです。
次、レインボーパイライト
ちょっともうガラスケースから出すのも面倒になっちゃったので
ライトが反射しまくってて恐縮ですが
レインボーパイライトです。
パイライトの表面が酸化被膜によって虹色になったものですね。
虹色でキラキラしててキレイですね。
産地はロシアです。
ウリヤノフスク州を流れるボルガ川で産出します。
泥岩のノジュールとして産出し、ノジュール内部の亀裂に黄鉄鉱が成長した世界でも類を見ない産状で
微細な結晶の表面にできた酸化被膜でこのような虹色が現れます。
・・・ってそう書いてあります。
価格は忘れました。多分3000円とか3500円とかそんなもんだったと思います。
購入先も忘れました。もう何も覚えてません。
最後、おまけです。
なにか分からない謎の貝殻を磨いたものです。
貝殻の内側に真珠のような丸いイボがボツボツついてて
ちょっとだけ気持ち悪いです。イボみたいで。
これはきっと研磨してあるんでしょうね？恐らく。
真珠層が虹色に輝いててキレイです。
鉱物じゃないけどたまにはこういうのもいいもんですね。
裏面は露骨に磨いてあります。裏も裏でキレイです。
価格は忘れました！
購入先は「御徒町ストーンキャッスル」さんです。
以上、いかがだったでしょうか？
最近あれほど熱心に集めていた鉱物を見ても
「すごーいキレイだね。でも買って集めてどうするの？その先に何があるの？」
というちょっと前までは考えられない精神状態になっているので石集めはしばらくお休みかもしれません。
長いこと生きてればそういう心境になる事もあるんでしょう。きっと。
そんな時でも石は変わらぬ美しさで待っててくれますからね。ホントいい趣味です。
ではまた次回。
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