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趣味は鉱物収集がメインです。リンクフリー(死語)!!!!!

趣味の鉱物収集 ゴビアゲート(?)

前回の記事はこちら

scatmanbo.hateblo.jp

 

こんにちは。

このブログ、極稀にコメントをいただくんですが、

そしてそのコメントの多くがネガティブな記事を書いた回に多いんですが

中でも東洋ルースの記事にコメントを頂くことが多いです。

正直、私は東洋ルースの商売や販売形態、ツイッターその他でのイキりっぷりが大嫌いなので

結構ネガティブな事を書いているので、コメントが付く度に

「批判コメントが来たのかな」と脇汗をかいていたんですが

以外にも私と同じ考えサイドの人からのコメントが多いです。

きっと東洋ルースに関してモヤモヤや違和感を感じつつも、どこかで発信する程の事ではないって人がそれなりの数いるんでしょう。

そういう会社はきっと永くは持たないでしょうね。(願望)

驕れる者久しからずです。

え?東洋ルースってそんななの?何があったの?って人は過去記事を見てください。面倒なのでリンクは貼りません。

 

本題です。

本日紹介する石は

ゴビアゲート

です。ゴビアゲートって昔はそんなに有名?じゃなかったと思います。

名前を聞くようになったのはここ数年なイメージ。

グ○マーさんや369ス○ーンさんが結構前面に押し出して販売してますね。

私も以前1000円マルシェで369さんから一点購入したことがあります。

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↑その時の記事。

 

このゴビアゲートですが、よく見るのが小指の先くらいのサイズで飴玉やグミのような質感を持った

なんとなく可愛らしい感じの標本?です。

色も赤やオレンジ、緑っぽいいものやまわりが透けていて中心だけ色のついた水まんじゅうのようなもの等バリエーションも様々です。

(水まんじゅうタイプは脱色加工して中心だけ色を残したものらしい?ですが。天然のもあんのかな?)

形に関してはツルンと丸っこいものから葉脈のようなシワが走っているもの、レーズンみたいなやつ、目のような同心円模様が入ったもの等様々です。

ドレもコレも見た目がものすごーくポップな感じかつお菓子感が強いので非常に人気(私調べ。根拠ナシ!)で、

小瓶や硝子の器に盛り付けるようにして飾るのが流行っています(根拠ナシ!妄想です!)

 

そんなゴビアゲート、私もずっと興味を持っていて欲しいとは思っていたんですが

何しろインテリアや小物のセンスが絶望的に無く、綺麗に飾る自信が無いので何となく買わずにここまできてしまいました。

しかし今回、何となくeBayをパトロールしていた所非常に奇妙なゴビアゲートを発見してしまいました。

しかもソレがかなり私の嗜好と噛み合うものであったため購入してしまいました。

勢い余って2つ程。

今回購入したゴビアゲートは前述した「飴やグミのようなポップさ」が売りのやつではないんですが

ともあれ前置きが長くなりましたが紹介をしていきたいと思います。

 

まず一点目

目・・・

早速キツいですね。色といい模様といい。

魚の目だらけの足の裏みたいな見た目でしてます。ダメな人は本当にダメなんじゃないでしょうか?こういう見た目の模様って。

指が写り込んでいるのでサイズ感も伝わると思いますが、まぁまぁデカイです。

小指の先どころか親指全体くらいはあります。5~6cmくらいかな?

裏も表も悍ましい目玉模様がボツボツ出ていて本当に気持ちが悪いです。なんなんだこの石は。

色はやたら発色の良いネオングリーンぽい色。蛍光してないのに蛍光色。

この色に関してはやたらと発色が良いのでセラーに「ほんとに天然かぁ?」って聞いてみたんですが100%天然との事。なんかちょっと嘘くさいですね。

中国人に限らず、石のバイヤーって結構適当な事言うんで話半分に聞いておいたほうがよさそうです。

この石に関しても「もしかしたら着色かもね」程度に思っておきます。

この、同心円の目玉模様に沿って緑の濃い部分があるのが着色っぽいんだよなぁ・・・。

着色された瑪瑙スライスもこういう染まり方するし。

どちらにせよ色以外の模様や形は天然ではあると思います。

価格は5.9ドルでした。

日本円にして750円

まぁそんなもんでしょう。

 

※※追記※※

記事書き終わってから気づいたんですが、これ買った石と違うの届いてるな・・・。

比較

左がセラーの写真

右が実際届いたヤツです。たしかに似てるけども!

でも形といい眼の模様と良い、左のほうがいい感じですよね。なんでや・・・。

eBayで購入した石が間違ってたのこれで3回目です。

どーせ返金処理になるから損はしないけど、ハァ・・・。

こういうケチがついた石ってなんか持っておきたくなくなります。

石フリマ持ってって誰かにあげちゃおうかなぁ?知り合いいないけど。声かけてくれたらあげます。

※※追記ここまで※※

 

 

次、二点目です。

ベーロン様

見よ!この模様!

最高に気持ち悪い。

なんですかねこのゾワゾワする模様は。雨が降り始めの池の水面じゃないんだから・・・。

同心円模様が隙間なくビッシリできていて本当に気持ちが悪いです。

どうしたらこんな見た目になるんでしょうね?

これ本当に加工されてないんでしょうか。天然でこんな気持ち悪い模様になるなんてちょっと信じられないレベルです。

地球がトチ狂ったとしか思えません。

サイズ感は先程の緑のヤツと同じ5cmくらいですが、こっちのほうが細身なので

若干小さく感じます。

裏も表もビッシリ◎模様がありますが、裏はちょっと◎模様が風化しきってない?溶け切ってない?感じの部分がありますね。

色に関してはゴビアゲートでよく見る色だし、不自然な点も無いので着色は無さそうな気がします。

おケツ部分に小さい穴があって、中が少し空洞になっているのも確認できます。

ほんのチョットだけですが。

コレ穴が空いてなかったとしたら、中の空洞部分にゴビ砂漠の砂なんかが溜まってて

空洞の中で動く様子が確認できたんでしょうね。惜しい!

とにかく気持ちの悪い見た目の石です。

トライポフォビアの人は発狂しそうですね。

所でこのゴビアゲート、1点目の緑のやつもそうですが

「ゴビアゲート」で調べても似たようなヤツが全然出てこないんです。

「ゴビアゲート」

「ゴビアゲート 目」

「ゴビアゲート 眼」

「アラシャン ゴビアゲート」

「ゴビ瑪瑙」

「gobi eye agate」

等々・・・いろんな単語で調べてみたんですが今回購入したのと似た標本を見つけることができませんでした。

そうなると心配になってくるのが

ホントにゴビアゲートなの?コレ。

という点です。

なので一点目の色問題と同様、これに関してもセラーに質問しました。

ホントにゴビアゲートなの?という形ではなく

「これって産地はどこ?」という質問の仕方で。

すると「From China, Inner Mongolia.」と返事があったので

まぁ内モンゴル産の瑪瑙っつってらゴビアゲートだろうな・・・という事で

セラーの事を信じるのであればゴビアゲートなんだろうという結論になりました。

というかゴビアゲートじゃないにしても

そもそもこんなアゲートどこ産だろうが見たことないしね。

この二点目のゴビは15.51ドルでした。

日本円で約1,950円程です。

見た目がより気持ち悪いこちらのほうが高かったです。

 

※※※後日追記※※※(2022.8.9)

その後色々調べた所、似たようなアゲートがマダガスカル産として売られている事例を発見しました。

確かにマダガスカルってポリッシュされたマーブル模様の瑪瑙が有名ですよね。

なのでアゲートの産地である事はたしかなんですが、

今回紹介してるコレは所謂マダガスカル産で流通しているアゲートとはかなり見た目も違うし・・・。

結局どこ産なんだろう?

セラーが言う通りゴビアゲートという事でいいんだろうか・・・。

わっかりませぇん!!

 

キモ瑪瑙

という事で、いかがだったでしょうか?

キャンディとかグミみたいな可愛いゴビアゲート、いつか欲しいなぁと思っていたら

斜め上の見た目したゴビアゲートを買ってしまったわけなんですが

きっとそういう運命だったんでしょう。

この天然色かはもちろん、産地も、果ては形や模様も本当に天然なのか?と疑いだせばキリがないキモ瑪瑙、

なぜか日本の鉱物界隈での取り扱い例が皆無なので(そこもなんか怪しい)

興味がある人はeBayでgobi agateで検索してみてください。

ではまた次回。

 

次回記事書きました。

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