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こんにちは。
早速ですが、私は首都圏で開催されるミネショはまぁ概ね網羅していると自負しています。
東京国際ミネラルフェア(新宿ショー)
東京ミネラルショー(池袋ショー)
ミネラルマルシェ(埼玉、浅草橋)
ミネラルザワールド(横浜)
等・・・。
各ミネショそれぞれに良いところも悪いところも含めた特徴があるんですが、
いい加減何回も通ってると
なんか代わり映えしねぇなー
って感じになってきちゃうんですよね。結局ミネショの主催者が違っても
開催地が関東圏だと出店者は被ってきちゃいますし。
目新しさが無いというか、ミネショに通うモチベーションが新着鉱物見に行くくらいしかなくなってしまうんです。
それはそれで十分なモチベーションになるんですが、どうせなら初めてミネショに行ったときのワクワクを感じたいワケですよ。
石フリマに行くよ。
という事で
今回始めて
「浅草石フリマ」
に行ってきました!
今までも石フリマの存在は知っていたんですが、
・開催日が1日だけ
・日曜開催
・なんか独自のコミュニティが形成されてそうで怖い
という理由から足を運ぶ事はありませんでした。
しかし!目新しさを求めて今年は初めて石フリマに行ってきました!
行ってみた感想としては
「これ大正解だろ・・・」
って感じだったんですが、詳しくは以下のレポートを御覧ください。
会場で整理券をもらう。
今年の浅草石フリマ(春)は5月1日の日曜日開催。
12時から17時の5時間だけ開場という通常のミネショと比較すると
非常にコンパクトな開催です。
フリマですからね。
実際はフリマと言えど、業者も出店できるので半フリマと言った感じです。
業者じゃない人も「これ半分業者だろ・・・」みたいな品揃えの人沢山居ましたしね。
話を戻します。12時開場ですが、整理券を10時30分から配布との事だったので
当然整理券をいち早くゲットする為に現地へ向かいます。
会場は浅草の「産業貿易センター」です。浅草駅から徒歩3分くらい。
会場は6Fと7F(6Fがと鉱物標本とアクセとその他、7Fがルース)
ですが、整理券は7Fで配布です。
10時25分くらいに到着したんですが、写真見て分かるようになにやら開場前の路上に長蛇の列が・・・。
嫌な予感がしましたが、話を聞いてみると
「エレベーター待ちの行列」でした。
歩けよ!階段を!
なんの為の足だよ。そりゃ30Fとかだったらキツイだろうけど(それでも待つくらいなら私は階段使うけど。)
7Fぞ!?しかも後々判明した所によると、半分以上は同日に5Fで開催していた別イベントの客でした。
歩きなさい歩きなさい!
当然私は階段で7Fへ。10時28分くらいでちょい早でしたが無事整理券を入手しました。
12時ぴったりの整理券でした。よかったよかった。
しかしここで一つ物言いというか文句というか、アレなんですけど。
10時30分から整理券を配布するって言っておきながら、実際はその時間より前に配布開始するのってどうなんでしょうね?
今回の「石フリマ」は「並ぶの禁止」なので、当然10時30分から開始なら10時30分に調整して到着するじゃないですか?
でも実際告知なしにそれより早い時間に整理券配布が始まってました。これって
ルールを守ってピッタリに来た人が12時開始の整理券を貰えず損をする可能性があるって事ですよね?
それってどうなんでしょう?ルールの意味あります?
キチンとルール守って来た人が損して、ルール守らず早く来て待ってた人が得したら
「じゃあルールなんか守んねぇよ」ってなりません?
別に今回私が損したわけじゃないし、どーでもいいんですけど
ルールを設けるなら、10時30分前に来た人はキチンと追い返すべきじゃないのかなぁと思いました。
12時まで時間をつぶす。
本線に戻ります。
ともかく整理券をゲットしたので、開場の12時まで1時間30分ほど時間を潰さなければなりません。
会場の目の前が浅草寺なのでとりあえず浅草寺をぶらぶらします。
まだ10時30分なのでそれほど人混みが酷くなく、歩きやすいです。
無駄な体力使いたくないから歩かないけども。
浅草寺の「なんか座れそうな所」に腰掛けて、浅草で休憩できそうな所をスマホで探します。
90分時間があってもご飯食べたり観光したりとかしません!
たどり着いたのがこちら。浅草駅直通のデパート?である「エキミセ」の屋上です。
ベンチがあって座れて曇りで風が冷たくなければすごく良いロケーションの場所でした。
ここで何をするでもなくボーっと1時間ほど過ごし、時間になったので会場へ向かいます。
いざ開場!
整理券のフライング配布があった為、「もしかして開場も12時前にするんじゃないのぉ~?」
と疑心暗鬼になり11時45分頃に会場へ到着。
整理券の配布時と同じく、開場前の行列は禁止な為、フロア前には人がいませんでしたが
代わりに階段に長蛇の列が。
意味ないでしょこれ。むしろ階段の半分が潰されて他の階に迷惑ですらあると思いました。
5Fの別イベントでも階段に行列ができていたので階段はごった返しです。どこも階段で行列作るからお互い様って感じなんですかね?
仕方がないので私も階段の踊り場の隅で小さく纏まっていると、11時55分頃に動きが。
階段の行列が流れ始めました。
会場5分前から整理券をチェックし、会場内へ通して待機させ12時ぴったりに
「ハイ!始めー!」とする方式のようです。ここは12時ぴったり厳守なんですね。
会場内で待機する事5分、12時ぴったりに
危ないから走らないで下さいとの注意と共に石フリマがスタートしました!
走らないでと言われても走るような人はやっぱりいるわけで、何人かは小走りで目的のお店へ向かってましたが
私は漫才するときの春日くらいゆっくりの歩調でスタートします。
絶対欲しい!って石があるわけじゃないからね。あと危ないし。
会場の様子
会場の様子としては、熱気は凄いけどそれほど混雑はしていないかな?という印象でした。
整理券方式だからですかね。周りやすいのは助かります。
机と机の間隔もかなり広くとってあり、歩道?が広いので前に進めないという事もありません。
新宿ショーや浅草橋ミネラルマルシェなんかは満員電車みたいになりますからね。
会場の広さは浅草橋ミネラルマルシェと同じくらいかな?それほど大規模という程でもないですが結構広いです。
更に2フロアあるので、合計すると結構な広さかもしれません。
ちなみに、一応6Fが標本系、7Fがルースと分かれてはいますが、7Fでも標本売ってたりその逆も然りで、一応全フロア見ておかないと後悔します。
肝心要な出店の様子ですが、やはりフリマというだけあって
普段ミネショで見ない出店者の方が結構いました。
本当にコレクション放出している素人さんなんだろうなぁという方から
業者に片足突っ込んでいるような本格的な方まで。
で!ここ最重要なんですが
信じられない値段で石売ってる出店がチラホラとありました!
もちろん信じられないというのは「信じられない安さ」という意味でです。
よく見る業者さんは良くも悪くも通常営業と言った感じで、まぁいつもの値段で石売っていたんですが
注目すべきは半業者~NOT業者みたいな出店者の方!
「えぇ・・・嘘ぉ・・・」って意識せず声に出ちゃうくらい安くてお買い得な石がいくつもありました!
具体的には相場の50%以下の値段とか、酷い(?)やつだと相場の20%以下のものまで。
逆にこれ買っていいの?この値段で?みたいな石が沢山あって若干怖くなる始末。
値段間違ってないよね?もしくは値段決めるとき脳みそバグってた?みたいな。
当然そんな値段で売ってる石は買うしかないので沢山買ってしまいました。
私は大概「流石にこの金額は使い切らんだろ・・・」くらい余裕を持ってミネショ行くんですが
今回始めて使い切りそうになって、電車賃と浅草土産代を別の財布に避難させました。
それほどお得で魅力的な石が沢山あったという事です。
更に間の悪い(?)ことに、たまたま、これは本当に偶然でしかないんですが
私がいつか欲しいと思っていたダルネゴの蛍石やズニ石その他、狙ってた石がめちゃくちゃ沢山あったんです。
しかも全部とんでもないお買い得価格で。
そりゃ無くなりますよ。お金だって。しかしお金と引き換えにいまだかつて無い満足感を得ることができました。
今回はお金が湯水のように消えていった事もあり、13時30分に戦線離脱、わずか90分の滞在という驚異のスピードで帰路につきました。
お金ないのに会場を未練たらしく彷徨ってても邪魔なだけだし、なにより虚しいですからね・・・。
というか十分買いました。もう十分満足です。(自己暗示)
購入品たち!
そしてこれが今回石フリマで購入してきた石たちです!
左奥から右へ
ダルネゴ蛍石・プレナイトとエピドートの共生・シャンファーリン蛍石・オーピメント
ルチルクォーツ・モロッコ蛍石・内モンゴルピンク蛍石・スフェーン・中国蛍石と水晶共生・バライトタイプの砂漠の薔薇
イリデッセンスオプシディアン・ベータクォーツ・パキスタントルマリン・ズニ石・アフガニスタントルマリン・グレープアゲート・パイライトサン
です!ルチルクォーツの下にあるめちゃくちゃ小粒な何かはオマケで頂いた
これらを整頓してこう!
オマケで頂いた石含め18点。点数で言えば今まで言った即売会で一番多いかもしれません。
今回購入してきた石も次回以降のブログて数点ずつ詳しく紹介していきたいと思います。
という事で、いかがだったでしょうか!
石フリマ、控えめに言っても最のある高のヤツでした。
石フリマ自体は結構各地でやってるみたいなので興味ある方はぜひ一度参加してみるといいかと思います。
ではまた次回。
次回記事書きました。