前回の記事はこちら
こんにちは。
今年もこの季節がやってきましたね。
そうです。日本最大級と言われる規模の鉱物即売会
通称「池袋ショー」と言われる「東京ミネラルショー」の時期です。
私は過去新宿ショー(東京国際ミネラルフェア)には何度も行ったことがあるんですが、
新宿ショーは規模は大きいんですがとにかく人混みが凄くて通路を歩くのにも難儀する程の賑わいで、正直かなり体力と精神力を使います。
当然、その規模を上回る池袋ショーはそれ以上の人混みが予想されましたし
事実レポートブログなんかを見ると人がすごいと書いてあったので避けてきました。
しかし!
今年はコロナの影響で入場チケットが事前販売のみとなり、一日二部の完全入れ替え制となった為
例年より混雑ぶりがいくらかマシであるとの見通しが(私の中で)立ちました。
じゃあ、行くしかないよね。
という事で12月12日(土)、満を持して念願の池袋ショーに行ってきました!
最初に結論書いてしまいますが、行って大正解でした。
※全部千円札です。
全部野口英世なので見た目ほどの金額はありませんが、私にしちゃかなりの奮発予算となりました。
こいつでこの世の美しい石という石を買い漁ろうと、そういうワケです。
我が家は財布は妻が握っているので、夏過ぎに妻が新しいアイフォン買ってなかったらこの予算は降りなかったでしょう。
電車を乗り継ぎ池袋に到着!
駅が広すぎてわからん・・・出口が多い!
地図があったのでこれを見ながら・・・わからん。たよりのGPSも高いビルが多くて位置の測位が不安定だ・・・。
GPS上で私はドリフトしながらビルの上を突っ切ってる事になってます。
という事で結構迷いながら現地に到着しました。
田舎者の私はサンシャインシティの文化会館ビルへの入り方が分からず、サンシャインシティを一周してしまいました。
あれってサンシャインシティの中からつながってるんですね・・・。
現場に到着したのは9時30分頃ですが、既に上の写真の人数が列になって待っていました。
(マスクしてるしプライバシーは保たれてると思うので写真大丈夫だよね・・・?)
列に並んでいる間に係員が回ってきてチケットの確認をし、パンフレットを配っていきます。
そして場内アナウンス。9時45分に開場するとの事。
前回の千マルでギリギリに着いて失敗したときの教訓を生かして早めに到着して正解でした。
さぁ・・・ショーのはじまりだ・・・。
お店の配置と通路は、思ったより通路が広めに取られているな?という印象で
入場制限かけているせいもあるでしょうが、それほどゴミゴミしておらずスムーズにあるけました。
まぁ朝一入場だからってのもあるんでしょうが。
新宿ショーはまぁーーー酷い過密状態ですからね!マジで通勤ラッシュ中の電車一歩手前みたいな。
それに比べりゃ天国です。人気のお店の前の人だかりが全然掃けずに
一生待っても見れないなんて事もありませんでした。(新宿ショーはそういう事ある)
この池袋ショーは主催者の出し物として
ジオードクラッキングと福引きがあるんですが、
ジオードクラッキングは高い(3000円とか?)上に抽選なんでパス。
福引きは2000円以上の購入で誰でも1回引けるため参加しました。
結果は言わずもがなのハズレです。
私は出生前のステ振りで運にステ振りし忘れた為、超絶運が悪いのです。
クジというクジで当たった事がありません。
前回行った千マルの時も、記事内では触れませんでしたが浅草寺のおみくじ引いたら凶でしたし。
話が逸れましたね。
会場は2Fと3Fに分かれており、どちらも上の写真の配置図と同じ広さがあるので
わかっちゃいましたがかなりの規模です。興奮でヨダレと屁が出ます・・・。
私が購入したチケットの枠は12日の10時~14時の枠だったので、
少しでも時間を無駄にすまいと、昼は絶食、力尽きたらそれまでという不退転の覚悟で会場を周りました。
※ココ重要ですよ!
池袋ショーについて書かれている他所様のブログを拝見すると
「広すぎて1日じゃ見周りきれない」とよく書かれていますが
今回見て回った結果、個人的には「1日あれば十分」という感じでした。
勿論、隅々まで舐め回すようには見て回れません。
私は9時45分~13時30分の間ウロウロしてたので4時間弱滞在した事になるんですが、
わりと十分満足、もういいかな?くらいまでは見て回れました。
というのも、私はルースや宝飾品、それと化石にはそれほど興味が無いので
必然的に見て回るのは鉱物標本を取り扱っているお店だけになるからなんですね。
標本系に絞って回れば実質出店しているお店の半分くらいを見て回るだけで済みます。
逆に、ルース・宝飾もしくは化石に絞ったらもっと少ない時間で回れますね。
ルースも標本も宝飾も化石も全部好き!すこすこのすこ放題!
って人は多分時間足りないです。
あ、それと入場制限のお陰で混雑していなかったってのも大きいと思います。
まぁそんなわけで大満足の買い物をして帰路についたワケです。
朝6時にカップそばを食べて以来、ミルクティーを一口飲んだだけで何も口にしていない為
帰る頃にはフラッフラだったんですがイザ帰るとなるとこの猛烈な名残り惜しさはなんなんでしょうね。
と!いうわけで!!!
今回の購入品はこちらになります!
結局予算は半分くらいしか使わなかったです。
※個別の超絶美しい石の写真とそれぞれの値段については後日別の記事にします。
最初に書いたとおり、今回池袋ショーにはじめて行ってみて
大 正 解
だったわけなんですが、それと同時にやはり石について
ある程度の相場や価格の妥当性を認識していないと割高な買い物をしてしまうなという印象も受けました。
次回の個別石紹介記事で購入時のエピソードとして詳しく書きますが、
例えばA店で売られている標本は1万円近いのに、
B店ではA店と同じ産地の同じ石、標本のグレードも同レベルのものが2000円で売られていたりとかです。
こんなの、先走ってA店で即購入してたら死ぬほど後悔するでしょ?
一方で「この石凄く良いけど、一応他店も見てから・・・」なんてやってると
戻ってきた時に売れてしまってたりという事もあるんで、
そのあたりの判断力を養ったり、相場を把握しておいたりするのは非常に大事だと思います。
最後に、今回のショーで運良く買えた一番の掘り出し物をチラ見せして終わりたいと思います。
こちらです。
淡い色合いですが、黄色ベースに外側が青、
綺麗なゾーニングがダブルで入っている上に結晶の形も綺麗に出ている逸品です。
こちらの標本も次回記事で値段を含め紹介しますが、
その前に是非いくらで購入したか予想してみて下さい。
「ドイツ フローライト」とかで検索して、似たような標本の値段を参考にしたりして。
次回記事で購入価格見たらきっとびっくりするはずです。
そういう掘り出し物との出会いもあるから、ミネショ通いは止められないんです。
では次の記事で!
次回記事かきました!
おでかけの方の次回記事はこっち!