前回はこちら!
こんにちは。
前回までの記事で
土をふるい終わって客土として黒土を入れる所まで完了しました。
ホント今更なんですが、家庭菜園て1から作るのかなり重労働ですね。
昔の人は手作業でこういう作業を、何ヘクタールも地道に地道にやって開墾したんでしょ?
すげぇな・・・。
あと、「自分で野菜つくればタダじゃん!」とか、そういうコスパ的な事を考えたら
野菜買った方が安いですねコレ。
客土入れる段階までで多分2~3万かかってますし。それプラス労働がとにかく辛い。
コスパの「パ」はまだ未知数ですが、「コス」の部分についてはすんげぇ悪いですよコレ。
ホント趣味の領域です。庭いじり好きな人じゃなきゃやってらんないです。
「庭余ってるし遊ばせとくの勿体ないから畑にでもするかぁ」みたいな
かるーい気持ちではじめていいものでは決してございません。
という事を今回痛感しました。ええ、ええ。
ま、立ち上げ作業さえ終わらせてしまえば後は維持するだけですからね。なんとかなるでしょう。
10年20年と家庭菜園していけば投資した分くらいの収穫は多分得られるんじゃないっすか?(鼻ホジ)
と、いうことで!
今回の作業は
・入れた客土を平らに均す
・ついに、ついに種を植える!
という2点になります。ながかった・・・植え付けまでホントに長かった・・・。
という事でまずは土を平らにします!
前回貼ったのと同じ写真ですが、これが前回までの状態。
コレを鋤や鍬やレーキやスコップを使って均して行きます。
一応黒土が元からあった土と交じるように意識しながら均していく方向で。
ま、ただ平らにするだけの簡単な作業なのでどうという事はないでしょう。
ないはず。(願望)
で、こうなりました。
8時30分からはじめて10時くらいに終わりました。
あ、ちなみにこの記事は前回の記事と同日
というか続きになってます。
なので土曜から連続の重労働です。辛い。
どうですか?なんか・・・すごい、あの、それっぽいですよね?
畑っぽくなってませんか?コレ。
実は畑なんですよコレ。畑にする予定地なんですよ。
なんも言わなくても「ああ、これは畑にする土地だな」って分かるレベルまで来てませんか?
自分でもびっくりです。
それと客土の量もピッタリでしたね。少なくもなく多すぎる事もなく、ほじくり返してない部分と高さがぴったり合いました。
偶然だぞ!
均し作業が終わった時点でまだ全然午前中なので、ひとっ風呂浴びた後に種まきに必要なものを買いにホムセンへGOします。
ついでにマスクや消毒液が無いかドラッグストアもハシゴします。
まず作物を植えるにあたって絶対に必要なものは「種」or「苗」です。
これが無いことには話になりません。(当然です)
ホムセンはどちらも売ってますが、私は断然「種」派です。
理由はいくつかありますが、最も大きい理由が
種のが安いから。
です。
だってここまででもう万単位の金かかってるんですよ。まだ植え付けすらしてない段階なのに。少しでも安いほうが、いいじゃん?
勿論それだけの理由ではなくて、種なら万が一発芽しなくても精神的ダメージが少ないってのもあります。
苗買って植えて、枯れたらショックですから。
ただ、種から育てるデメリットも存在します。
それは「鳥害」です。
アイツら芽吹いた新芽を食っちゃうんですよ。特に枝豆の芽とか酷いのなんの。
去年は全部食べられて植え直しましたからね。
という事なので種から植える場合は鳥対策必須となります。
私がしている対策は「育苗用ポット」でちょっと育ててから植え替えるという方法です。
ここで必要なものその2である「育苗用ポット」が登場するわけですね。これもホムセンで購入します。
育苗用ポットって
こういうヤツね。すみません写真撮り忘れたんでアマのリンク貼っときます。
コレに種撒いて、ちょっと育ったら植え替えるという方法を採用してます。
どうやらクソ鳥共はちょっと育った苗については食べ物と認識しないらしく、
その段階まで守りきればこっちの勝ちとなります。
直に撒いて鳥よけネットかけてもいいんですがネットは値段髙いんですよ。
それに比べて育苗用のポットは100個で200円するかしないかってレベルですからね。
植え替えの手間はありますが比べるまでもないでしょう。
あ、育苗用ポット方式を採用する人は
こういうトレーも買うと便利ですよ!これも1枚200円くらいですし。
私も今年は2枚購入しました。
後は作物次第で必要な物も変わってきます。
今年はガチで畑を作ったんで、色々チャレンジしようという思いから
・枝豆
・ジャガイモ
・小ねぎ
・ししとう
・きゅうり
・なす
と、かなり欲張って種を購入します。
枝豆、ジャガイモ、小ねぎに関しては去年ものすごく雑に植えて放置した所
逞しく育って収穫できたので「安牌枠」でのエントリーとなります。
その他去年育てて確認済みの「安牌枠」として大葉とミョウガが居るんですが、
大葉は去年こぼれた種から、ミョウガは地下茎から復活すると思うので購入はしません。
ミニトマトとししとうについては「育てるの楽ちん枠」でのエントリーです。
去年は採用を見送りましたが、どちらについても育てるのが簡単で有名な奴らです。
ミニトマトなんて小学生が学校で育てるレベルですからね。
ししとうに関しても簡単に育って害虫も付かない優等生との事なので育ててみます。
きゅうり、ナスに関しては「チャレンジ枠」でのエントリーです。
きゅうりは比較的簡単に育つみたいですが、支柱が必要なのとうどん粉病にかかりやすいとの事でちょっと躊躇ってました。
ナスに関してはもう普通に手間かかります。ナスみたいなもんはもう家庭菜園ガチ勢が育てる作物です。
しかし今回チャレンジ枠での採用という事で育ててみます。
しかし育てると言っても、基本「水やり」のみでの育成です。肥料や害虫駆除はしません。やっても雑草抜くくらいです。
きゅうりとナスに関しては育てるというか、その程度の雑な世話でどこまで収穫できるか?という実験的な試みという側面が強いです。
育てる作物は以上なんですが、ここで必要となってくる3つ目のものが
「支柱」ですね。これも写真撮り忘れました。
こういうヤツ。
ミニトマト、きゅうり、ナスは支柱で支えてやらないと多分折れるでしょう。
なので必須となります。
なんかきゅうりは網を張ったほうがいいみたいですがそんなの知らんよ。網はたけーんですよ。
棒だけで十分!
この棒は150センチのやつを20本買っておきました。1本辺り80円くらい?でしたかね。
ブツが揃ったので植え付けです!
ハイッッッ!!!
ミニトマトの苗です!「ワシは種派じゃ(キリッ」とか言っておきながら比較用にミニトマトの苗を一個だけ買って植えてみました。
枝豆は2粒ずつポットに植えていきます。んで、ある程度育ったら畑へGOです。
その他の作物もポットへ種まきして水やって、端っこに寄せておきます。
風で飛ばないようにブロックを手前に置いたりして。
どういうワケか家のすぐ近くは鳥が来ないっぽいので、家の壁にくっつけて置くことにしました。
もしこれでも鳥来るようだったらちょっと考えます。
ジャガイモは畑に畝っぽいものを適当に作って地植えしていきます。こいつは鳥の心配無いからね。
去年は種芋を20個くらい植えたらとんでもない量のじゃがいもが収穫できてしまったので
今年は8個にしておきます。
当然ですがマルチシートなんぞは使いません。
マルチ張らないと温度ガーとか、湿度ガー雑草ガーとか、そんな甘ったれた子はウチの畑には要りません!!
畑の、耕すのを諦めた部分をほんのちょこっと(表面から5センチくらい)だけ耕して
余った枝豆の種を撒いておきました。
凄く沢山余ってもったいなかったんだもの。発芽し次第クソ鳥の野郎どもが全部食べちゃうと思いますが、まぁガンバレ!
なんとか助かってくれい!
まだまだ枝豆が余ってるので庭に転がってたプランターにも植えておきます。
こっちは物置の横に置いておきます。鳥に見つかるなよ!
小ねぎの種もめっちゃ余ったのでポットに撒いて玄関横に置いておきました。
全然日が当たらないと思うけどがんばれ!西日はちょっと当たるから!
で、現状こうなってます。
置いてあるブロックとかデカイ石は目印ですね。
写真左手前が枝豆地植えゾーン、中央の奥の畝がジャガイモゾーン、一番右奥がトマト苗ゾーンになってます。
実はトマト苗の所にトマトの種を、畝の右側にししとうの種をそれぞれ追加で撒いておきました。
だって種めっちゃ余るんだもん。
と、いう事で!目下の作業はすべて完了しました!
今後の鉱物おじ畑にご期待下さい!
経過についてはなにか進展あり次第ブログで記事にしていきたいと思います!
ではまた次回!
生えてきたので次回記事かきました!