前回記事はこちら
こんにちは。
田舎の年寄りって元気ですよね。
うちのじいばあも80半ばですごく元気なんですが、
ばあの方は「サクサク」を「シャキシャキ」と言います。
エビ天も小アジのフリッターも「シャキシャキしてて美味しい」だそうです。
ボケてんのかと思いますが昔からこうなのでただ天然なだけです。
本題です。
前回庭の事を書いたのが7月半ばなので、その時から約1ヶ月経過しました。
前回記事ではきゅうりが取れすぎてもう要らないって話をしたと思います。
あと枝豆とじゃがいもの収穫もしましたね。
その後、あんまり良くない意味での過度期に差し掛かったおじファームの様子を紹介していきたいと思います。
これが現在のおじファームです。明らかに元気が無いと言うか、なんなら枯れてます。
荒れ地に戻りかけてます。
家庭菜園って最初はすごく手間かけるんですけど、収穫始まるとなんか飽きてくるんですよね・・・。
枝豆は収穫しきれずに放置した結果大豆になって枯れていきました。
今年は枝豆植えすぎました。完全に需要を上回る収穫量となり、それでも追いつかず放置という形になってしまったワケです。
その内完全にカラッカラに枯れたら大豆として収穫して、来年の種にしましょうかね。
ネギもこのザマです。
一本だけ紛れ込んだトマトが爆発的に成長したせいで地面の近くで
ゴチャゴチャっとなってしまいました。
ちなみに今年ネギは一度も収穫してません。去年も収穫しませんでした。
じゃあなんで育ててるのかと思われるでしょうが自分でもわかりません。
ミニトマトはカラスに散々荒らされましたが、それを上回るスピードでの結実だったのである程度収穫できました。
が、あまりに収穫量が多すぎてこちらも受給バランスが崩れ放置という結果に。
きゅうりは死亡です。
まだ完全に息の根は止まっていないらしく、2日に1本~3本程度の収穫はあるんですが
なんか形とか色艶が悪いです。それと写真に写ってる黄色いバナナみたいなのは巨大化したきゅうりです。
受給バランス崩壊の結果収穫を諦められた可哀想な作物達の成れの果てです。
きゅうりの苗については、なんで瀕死になったのかは謎です。梅雨明けてからも最低2日に1回は水やりしてたんですけど足りなかったんですかね?
それとも単純に寿命でしょうか。
まぁどっちでもいいです。もうきゅうり食うの飽きたし。
玄関横にテキトー植えしたみょうがは元気です。
はやり半日陰という環境がよかったようで、日当たりが良すぎるおじファーム分園
(大葉とミョウガと小ねぎが植わってる所)
のミョウガは茶色くなって完全に沈黙しました。
いつのまにか玄関横のミョウガは収穫期を迎えていました。
こいつ地面からちょっとだけ顔出すスタイルなんで見つけにくいんですよね。
私はそれほどミョウガ好きでもないんで別に収穫はどっちでもいいんですが
妻がミョウガ好きなので一応収穫します。
今おじファームで元気なのはナスとししとうだけです。
どちらも収穫最盛期を迎えたっぽいです。
ただ、ナスに関してはやはり他の野菜より育てるのが一段難しいらしく、
あまり大きい実になりません。大きくなるのを待つと見の中の種が成長しすぎてまずくなります。
そういえばきゅうりにしろトマトにしろナスにしろししとうにしろ、
我が家の家庭菜園は全然病害虫や食害中がつかないな~と思ってたんですが
恐らくカエルのおかげだという事が判明しました。
家の裏が田んぼと用水路のせいか、毎年カエルが沢山繁殖してて
どの苗にも恐ろしい程のカエルがくっついてるんですよ。多分こいつらが虫食べてくれてます。
カエルが苦手な人は虫より嫌かもしれませんが、私としてはありがたい事です。
ただ一点、収穫する実の上にウンコしてくのだけはやめてほしいですね。
という事で収穫してきました。
撮り忘れましたがみょうがも3つ収穫してます。
並べてみるとナスがかなり小さめなのがわかるとおもいます
しかしこの小ささでも成長しすぎて中が種だらけになっているんですよ・・・。
美味しく食べるにはもっと早い段階で収穫しないとですが、そうするとサイズ的にマジで一口サイズになってしまいます。なんともはや。
ナスは来年リベンジですね。
一方ししとうはかなり成長しすぎて中の種がでかくなっちゃっても
それほど食感が悪くならない事がわかりました。ただ小さい方が好きなのであんまりデカくなる前に収穫しちゃってますけど。
ところで上の写真、右端に黄色い何かが見切れていますね。
その正体はコイツです。コイツですって言っても見た目じゃなんだか分からないレベルなんですが
お隣に写っているキュウリと同じキュウリです。
ただ、キュウリ(成長しすぎた姿)ですが。収穫時期を過ぎても放っておくと
ここまでデカくて黄色くなるんですねぇ・・・。
果たして美味しく食べられるのか疑問だったので一本だけ収穫してみました。
今回はこのクソデカきゅうりの調理についても記事にしていきます。
圧倒的な存在感があるこのきゅうりですが、調べた所食べられるようだったので調理していきます。
生のまま薄くスライスして塩もみして浅漬っぽく食べるのが良いような感じだったんですが
それじゃ面白くないので火を通していこうと思います。
先ずは縦半分に切っていきます。
いつも食べてるキュウリと違って種すらも圧倒的な存在感なので
この部分は捨てます。ちょっと食べてみたら酸っぱかったです。
あと種の周りのゼリー状な部分がなんとなく気持ち悪いです。
種はスプーンでガーっと除去しました。
種とっちゃうと見た目が一気に「瓜」感出てきますね。
次は皮です。皮も分厚く固くなってるのでこちらも除去します。
皮が鮮やかな黄色すぎてまるでレモンピールのようです。
種も皮もなくなったきゅうり(クソデカ)はもうほぼ瓜です。
細長い形を除けば冬瓜とかそういう感じの見た目になります。
これは期待が持てそうですね。
あとは切って豚バラと一緒に煮ます。
きゅうりオンリーでも良かったんですが動物性蛋白&脂質至上主義者なので
ダシとして豚バラも入れます。
味付けは酒と醤油のシンプルなものです。アクセントにトウガラシも入れました。
そして完成。結果ですが、写真は撮ってません。
なぜかと言うと不味かったから
見た目は完全に冬瓜で、汁もしみて透明になってかなり美味しそうだったんですが
不味いんだなーこれが。
すみません、不味いというのは少々言い過ぎました。多分まずくはないですけど
そもそも私冬瓜が嫌いなんですよ。
冬瓜って微妙に酸味あるじゃないですか?あれが嫌いなんですけどこの熟したキュウリも同じような酸味がほのかにあるんですね。
っていうか、もはや味も食感もほぼ冬瓜なんですよこれ。
若干キュウリの爽やかさが香る冬瓜って感じです。
多分冬瓜好きな人だったら美味しく食べられます。食感は冬瓜より柔らかく、トロットロになるのでむしろ冬瓜より美味しいかもしれません。
私は嫌いですけど。
ほぼ冬瓜なんで冬瓜食べたら済む話です。
夏場にどーしても冬瓜食べたい人はキュウリが真っ黄色に熟すまで放置して食べるといいですよ。
多分そんな人いないでしょうけど。
実は調理前に生で少しかじってみたんですけど、その時はそれほど酸味を感じませんでした。
なんというか、スイカの皮ギリギリの白い所みたいな味で。
恐らく加熱する事で私の嫌いな酸味が際立ってしまったと思われます。
素直に生のままスライス&塩もみで食べておけばよかったです。
その場合大葉とミョウガを刻んで混ぜると美味しいらしいですよ。