前回のお出かけ記事はこちら
こんにちは。
最近ツイッターで石関係の投稿を結構見るんですが、宝石で色相環を作ったり
中にはコランダム縛りで色相環作ったりしてる人がいるんですね。
それが控えめに言っても死ぬ程綺麗なんです。
あれ、自分もやりたいなぁ~と常々思ってるんですが
ルースケースから出してしまうと石の名前がわからなくなっちゃうんで
万が一バラバラになっちゃった時どれがどの石だか分からなくなる可能性が非常に高いんですよね。
例えばアクアマリンとブルートパーズ、
スキャポライトとジルコン、
モルガナイトとクンツァイトあたりは私じゃ色だけで見分ける自信無いです。
なので二の足踏み太郎になってるんですよね。
本題です。
前回8月の頭に埼玉のミネマル行った時にも東洋ルースさんのブースは寄ったんですが
あそこ人気なので常に人だかりになって満足に物色できないんですね。
しかし満足に物色できない中でも数点ルースを買ってきたのは前回記事にも書きました。
そして今回。8月20日から4日間、またもや東洋ルースの自社販売会があるとの情報をツイッターで得ました。
前回も6月?くらいに開催されてまして、その時も行ってルース沢山買ってきたんで
今回はお金も無いし行くの止めておこうかと思ってたんですけど、
今回の販売会はなんと一階に半額コーナーが設置されると言うではありませんか!
おじさんは「半額」とか「セール」とか「割引」とか「ディスカウント」って単語が大好きです。
これはもう行くしか無いと思い、販売会3日目の22日(土)に勇み足で参加してまいりました。
逆光くさい写真になりましたが10時ちょっと前に到着しました。(10時開場)
前回の例から、10時前でも多分開いてるだろうなーと思って10時前に着くように出発しましたが、やっぱり10時前でも既に開場は開いており結構な人が物色をはじめていました。
開場は店舗裏の会議室?的な所なので
裏の社員通用口みたいな所から入ります。
前回と違って雨降ってないので良かった。
一階は半額セール品コーナーです。
半額品コーナーは二階のメイン開場の5分の1くらいの広さとルースの量でした。
半額コーナーのルースは、6月までの販売で売れ残ってしまったもの(うろ覚え)だそうで、
確かにセール品のラインナップを見てみるとマイナーな石というか、
「目的の石じゃないけど、綺麗だから買っちゃう!」って動機で購入される事があまりないようなルースが多いように感じました。
もちろん質が悪いとかではなくて、どれも良いルースばかりなんですけどね。
半額セール会場のすぐ横の階段を上がるとメイン会場です。
こちらは前回の時と特に変わらず。ルースのラインナップが刷新されたくらいでしょうか。
相変わらず混んでます。
ただ、やはりミネマル等と違ってお客さんの絶対量が少ないのでまだマシな混雑具合です。
十分に見たいルースが見られるような状況。目的のルースの所に人がいても
暫く待ってれば場所空きます。これがミネマル会場とかだと永遠に人だかりできっぱなしですからね・・・。
今回は「とりあえず見て回って欲しいと思ったルースを買う」方式ではなく
目的の石を決めて行きました。その目的の石が
・アレキサンドライト
・グランディディエライト
です。どっちも希少な石で高いです。しかしいつか欲しい石でもあるのでこの機会に買ってしまおうと。
会場が2つに分かれているので
とりあえず1階の半額セール品(見るだけ)→2階のメイン会場(購入)→1階の半額セール品(購入)
というムーブをしてみました。
会計がそれぞれ別なので1階と2階で使う予算配分がなかなか難しいです。
そして40分程会場をウロウロして吟味した結果、以下のルースを購入するに至りました。
メイン会場では目的の1つとして設定したアレキサンドライトを筆頭にその他4石。
セール会場ではなんか綺麗だったやつを3石。
計8石の購入です。グランディディエライトも売ってはいたんですが、透明度がかなり低い上にインクルだらけのあまり良くないルースだったので今回は見送りました。
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ところで、前回訪れた埼玉ミネマルで購入したルースを紹介していなかったので
この機会に一緒に紹介したいと思います。
前回記事でも同じ写真貼った気がしますが念の為もう一度。
これが埼玉ミネマルで購入したルースです。
毎度おなじみのブルートパーズ。
スイスブルーですね。安くて綺麗でデカイ、
まるで牛丼みたいな石です。500円。
ロンドンブルーはエンハンスに手間がかかるのか知りませんがスイスブルーよりちょっと高いんですよね。
こちらも安いでお馴染みのガーネット。
カラーチェンジですね。撮影がLED下なので茶色ですが
おそらく白熱灯下で見るとピンク色になる事でしょう。
めんどくさくてカラチェン確認してません。500円
青と紫の間くらいの美しい石。
タンザナイトってくらいなんでタンザニアで採れる石なんでしょう。多分。
希少性が結構高くて、その上人気も高い石です。
鉱床の寿命が短いらしく今後どんどん希少性が高くなる事が予想されるので気になる人は今のうちですよ。
そんな希少鉱物でもたった500円で買えます。
そう、東洋ルースならね。
遊色ナシのオパールルースです。
即売会にしろ自社販売会にしろ、東洋ルースさん所行くと必ずオパールを1つは買ってしまうという呪いにかかっているらしく、この時もコレを買いました。
遊色ナシとは言え綺麗なルースです。500円。
あれ、そういえばアクアマリンって持ってたっけな・・・?
持ってないハズ無いと思うけどどうだったっけ・・・?
昔モルガと一緒に買った気がするけど・・・。
わかんないからとりあえず買っとくか。
・・・で買ったアクアマリン。(家帰って確認したらやっぱり持ってました。)
ほぼ無色に近い青も綺麗ですよね。500円。
ミネマルのルースココまで。
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という事で1石ずつ紹介していきます。
そういえばウォーターオパールって持ってなかったなと思い購入。やはりオパールを1石は買ってしまう呪いが。
透明度が素晴らしい上に遊色も綺麗です。500円。
キングオブ希少石とも言っていいんじゃないかと個人的には思っているアレキサンドライトです。
この石もカラーチェンジしますがめんどくさくてカラチェン具合を見てません。ピンクになるそうですよ。
美しさもそうですが何より名前が好きです。アレキサンドライト。
名前が高貴すぎる。2,000円。
これっぽっちも買う気ないし興味も無かったんですが、一緒に行った妻(石に全く興味ナシ)
が、「これ綺麗」と興味を示したので購入しました。写真でも分かるくらいにシラーが出てますが透明度が低いんで何となく飴玉感があります。500円。
ピンク寄りの赤い宝石をあんまり持ってなかったんでルビーを買いました。
ルビーのルースは既に持ってるんですが安いしもう1石くらいあってもいいだろうと。
三大貴石がワンコインで買えるのは東洋ルースだけ!
500円。
カラバリの多いスキャポライトですが
その中でも多分一番目にすることが多いであろう茶色系のヤツです。
特にコメントありません。ジルコンとかシトリンとかと間違えそう。
500円。
燐灰石です。組成によってフッ素燐灰石とか塩素燐灰石とか水酸燐灰石とかバリエーションがあって
それによって色も変わるそうですが黄色はどれなんでしょうね?
デカイ上に鮮やかな黄色で存在感あります。1,000円。
安いから買いました。以上!
真ん中に入ったインクルがオツです。500円。
5ctオーバーのクソデカクンツァイトです。
インクルもクラックもない綺麗なルースでこのサイズは存在感がすごいです。
石としてはスポデューメン(リシア輝石)ですがその内ピンクのものをクンツァイトというそうです。
クンツァイトって名前の方がオシャレですね。1,500円。
以上が今回(と、埼玉ミネマルで)購入したルースです。
アレキが購入できたのはすごく良かったし、半額で買ったクンツァイトはかなりお気に入りの石になりそうです。
最近ルースがかなり増えてきたので、今回買ってきたルースも含めて
次回は冒頭で少し触れた「宝石で作る色相環」にチャレンジしたいと思います!
(というか、もうチャレンジしたので次回記事にします)
という事で、また次回!
じかいきじかきました!
2022.1.14追記
ツイッター経由で東洋ルースの怪しさについての告発?が届いたので記事にしました。