その1はこちら。
こんにちは!
せっかくの3連休ですがどこもかしこも自粛ムードでつまらないモンです。
ーーーここから余談だよ!ーーー
いきなり余談が長くなるんですが、
こういう事があると日本人特有の同調圧力が凄く出てるなというのを感じます。良くも悪くも。
「自粛って言われてるから、右に倣えしよう」
「皆が外出してないし、私だけ外出したら白い目で見られそう」
みたいな、そういうヤツね。
海外はそういう考え方が無いから政府が明確に外出禁止令出してますね。それでもイタリアなんかは命令守られてないみたいですが。
まぁ、何が言いたいかっていうと国として明確な方針を決定せず「自粛要請」なんて曖昧な形をとっておきながら
いざ罹患した際には各個に過剰な責任を求める(周囲からの非難含め)のはいかがなんですかね?っつー事です。
自粛である以上、外出や人の集まりに出るのは自由ですしそれで罹患してしまった場合、少なくとも責任の一端は国にあると思います。
他には、旅行なり出張なりで国内外を飛び回る時なんかも。
今も海外からの渡航者なんかは実施してますが、
例えば「例外なく飛行機に乗った人は14日隔離するよー」なんて事になったとするじゃないですか?
そしたら絶対仕事に支障出たりするし、キャンセルする人も沢山出ると思うんですよ。
そういう時間的な損失や、キャンセルした際の損失は全部国が保障してくれるんですか?それこそ個人の責任じゃないですよね。
出張キャンセルしたら仕事上の損失は当然出ますし、14日拘束されたって損失は出ます。
旅行だってキャンセルすればキャンセル料かかりますし、時間的な損失も発生します。
もし私が当事者だとしたら
・得られるはずだった利益の保障
・隔離やキャンセルで発生した実質的な損失(金銭的・時間的)の保障
・その他対応にかかる経費の保障
の全て保障されないのであれば隔離も自粛も無視しますけどね。
それこそ監禁でもされない限り指示無視してガンガン出歩きますよ。どーせ罰則も無いでしょうし。
こういう事言うと「国として明確に移動や外出の制限なんて実施したら経済が死ぬ」
なんて意見が必ず出ると思いますが
そんなん知ったこっちゃねぇンだわ。
ビンボーな小市民にとったら国が大変な事になるより、目先の不利益の方が嫌なんですよ。
っつーか国の経済が落ち込んで一番ダメージ出るのは所謂「上級国民」の人たちでしょ?
我々小市民は「ビンボー暮らし」が「もっとビンボー暮らし」になるだけですから。
別に構わんよそんなの。
リーマンショックで大不況だのなんだの言われてた頃に就活しましたが普通に就職できましたからね。
つまり最終的に何が主張したいかと言うと
私は国として禁止されない以上、自己責任で出歩くし、北海道旅行も行くし、
後出しであーだこーだ制限されても知らねぇよ!って事です。
ーーーここまで余談だよ!ーーー
3連休初日に桜の名所である権現堂堤に行ってみたんですが、案の定
お祭りは中止でした。そして桜の花もほぼ咲いていませんでした。
菜の花は咲いてたんですけどね。
という事で本題です。
土曜日に家庭菜園計画の歩を進めるべく、
前回ブロックを並べた範囲内を耕して石を取り除く作業を行いました。
結果から言ってしまいますが死ぬほどしんどいです。そして終わりませんでした。
前回ブロックを並べた際の記事で言い忘れたんですが、
結局範囲は7.5m*3.5m程になりました。広さで言うと26㎡ちょいくらい。ほぼ8坪ですね。
家庭菜園化する上で色々調べてみた所、大体どのソースでも
20~30cmの深さまで耕すと良いとあったのでそのつもりで掘り返していきます。
掘り返す作業に使用した道具は
クワ(約1,500円)と剣先スコップ(約1,000円)です。
端から掘り返していくんですが、この作業死ぬほど辛い・・・。
最初はクワでガツガツやってたんですが石だらけでクワが弾かれます。
それでも強引にやっていたらクワが壊れました。写真右にクワの棒が悲しく横たわってますね。
仕方がないのでスコップで掘り返していく事にしましたが
クワが弾かれるレベルの地面にスコップが刺さるわけないんですよ。当たり前ですが。
まず100%石にぶつかって深さ5cmくらいで止まります。その度に場所を変え、石を取り除き地道に掘り返していきます。これが本当にキツイんだ・・・。
石がなければ大した手間じゃないと思うんですよ。この作業。
石さえ無ければ・・・。
掘り返し作業を予定地の2/3終えた所で手が限界に来たので、一回ここまでにしときます。この時点で2時間30分経過です。
次は石の振るい作業です。
ここで使用した道具は
一輪車(約3,500円)、土ふるい2個(約900円*2)、移植ごて2個(約400円*2)です。
写真奥から土を掬っては振るいにかけて石を取り除く作業を延々と繰り返します。
これは体力使わないんですが精神的に辛いです。全然進まねぇ・・・。
親を召喚して2人がかりでやったんですが遅々として進みません。土ふるいは直径30cmのやつを2つ使ってやりました。
大掛かりな道具使ってやればもっと早いんでしょうが、いい道具は髙いですからね。
髙い道具買うくらいなら家庭菜園で作る予定の野菜買った方が安く済みます。
あ、拾った石は写真に写ってる一輪車で裏庭に運んで捨ててるんですが
庭が広くて捨てる場所沢山あるので、今だけ庭の広さに感謝です。
この土ふるい作業なんですが、とにかく根気が必要です。
一回にふるえる土の量は多く見積もっても1リットル程度です。
そして全部で
7.5m(縦)*3.5m(横)*0.3m(深さ)=7.875㎥の体積の土をふるうワケですよ。
つまり7,875回ふるいにかける作業をしなければなりません。(比重は無視して1だと仮定してます。多分そんなに誤差でないっしょ・・・)
「土を移植ゴテで掬う。振るいに入れてふるう。あまった石を捨てる。」
この一連の作業が30秒で1サイクル回るとすると
7875回なので一人だいたい4,000回*30秒=約33時間です。
休憩なし、2人がかりで33時間やり続ければ終わる計算になります。
どうです?途方もないでしょ?
という事で妥協です。以下の妥協をしました。
・菜園スペースの端(周囲50cm程)は土を耕さないし、石も取らない。
・深さを30cm→20cm程度へ浅くする。
この2点について妥協することにより耕さなければならない土の量が40%まで減ります。
つまり、一人あたり33時間必要だった土ふるいの作業が13時間程まで減る事になります。
現実的な感じになってきましたね。
妥協についても、そんな端っこまで作物植えることもないでしょうし
深さについても10cm浅くなった所で別に問題ないでしょう。菜園ガチ勢じゃないし。
そもそも去年に石拾いをほんの少ししただけの一切耕していない庭に植えっぱなしにしただけで放置していた
枝豆とジャガイモがちゃんと収穫できたんですから。
今年は耕して土ふるうだけ贅沢ってもんです。あんまり環境整えると甘ったれの野菜(?)が育ちますからね。
私の土地で育つ野菜は荒野でもたくましく育つ強い子達になってほしい。そういう思いです。
本題に戻ります。
妥協を重ね土をふるい続けて4時間、大体予定の1/3をふるい終わりました。
もうパット見で土がサラッサラでふっかふかなのが分かりますね。こんな甘やかされた土地で野菜を育てていいんでしょうか?
兎も角、4時間かけて1/3がサラサラになったんで大体計算通りですね。
残り2/3ですが以降は流石に後日やります。手ぶっ壊れちゃうって・・・。
(翌日は手が浮腫んでこぶしが握れなくなりました。)
今後の予定としては、予定地を耕し終えた後に客土を入れて完成となります。
石が大量に出たのでその分地面が下がりますからね。
恐らく客土を入れる費用が一番高くつくんじゃないかと思います。
4月中には作物の種を植えたいので、4月上旬の完成を目指して頑張ろうと思います。
ではまた次回!
次回の記事もできました!