前回はこちら
こんにちわ！
連日のように鉱物紹介の記事を書いていると冒頭や締めで書くことがなくなってきます。
なので今日はちょっと全然関係ない話で始めますね。
ちょっとだけ汚い話なんで注意してください。
皆さんはご存知ないかもしれませんが、「コーヒー」っていう飲料があるんですね。
あ、ご存知でしたか。
コーヒーって沢山飲むと尿がコーヒーの匂いになるじゃないですか？
なりますよね？
私はコーヒー苦くて飲めないのであんまり尿がコーヒーの匂いになる機会が無いんですが
先日大根のサラダを大量に食べたんですよ。
そして翌日会社で排尿行為を行いました所、なんと私の排泄した尿から大根おろしの香りがするんですね！
いやぁびっくりしました。
びっくりしたので妻に「おしっこから大根おろしのにおいする！」
とすぐさまLINEしました所、妻から
「色は白くなってない！？」と返信がありました。
なかなか気の利いた返信です。私も負けてはいられませんので
「食べてないのにみかんの色だった！」と返信をしました。
しかし返信をした直後、早まったな・・・と後悔しました。
みかんではなくレモンやパイナップル等より色の近いフルーツにすべきでした。
返信のスピードを追い求めた結果の推敲不足です。今回は私の完敗と言っていいでしょう。
はい。いつも楽しくやっております。
という事で本題の鉱物紹介です！
です！！！
でわ！いきます！
まず最初の自然銅！
こちらのﾈｲﾃｨﾌﾞｶﾊﾟｧですが母岩の周りを銅が覆っているような形状です。
なんかこんな形のチョコ菓子ありますよね。パフにチョコがかかったようなヤツ。
結構表面ビキビキですね。買った当時はそんな事なかった気がするんだけどなぁ・・・
記憶の中で美化してるだけですかね？しばらく見てなかったし。
裏面です。こんなもんだったかなぁ・・・？
色もくすんでないし劣化は無さそうなんだよなぁ・・・。
自然銅は比較的入手しやすい鉱物です。値段も安いです。
普通に金属のレアリティと同じような感じですね。
なので自然銀はちょっと高いですし、金はもっと高いです。
自然金、というかゴールドナゲットは持ってるので次は自然銀が欲しいです。
お次はボルダーオパールです。
オパールって結構人気のある鉱物（厳密には鉱物じゃない）ですし、
大体どのミネラルフェアとかミネラルショーに行っても売ってますが
種類が結構沢山あります。
パッと思いつくだけでボルダー・カンテラ・ファイヤー・ウォーター・ブラック等・・・
今回紹介する標本はボルダーオパールですが
ボルダーオパールというのは簡単に言うと母岩付きのオパールです。
母岩付きというか、母岩の割れ目に出来たオパールと言うか。
「母岩付き」って括りにしちゃうとカンテラオパールもそうですからね。
ボルダーオパールはオーストラリア産が主です。
上の写真ですとどこがオパールやねんって感じの小汚い石ですが、光の当たり具合によって虹色に輝きます。
これも写真がものすごーく撮りにくい石なんですが、がんばりました！
どうですか！？当然ですが全部同じ石です。
光の当たる角度が違うだけです。
これをスマホのカメラだけで写した私を褒めてほしい！
素晴らしく綺麗じゃないですか？これ。
虹色に光る部分が少ないですがそれがまたいいんです！
ギザギザの裂け目から覗く虹色が最高です。大地を感じます。
一応タンブル状に加工された物なので、これでアクセサリー作ったらものすごく綺麗でしょうね。
作らないし大事に仕舞っとくけどね！！
最後ラブラドライトです。
前回も握り棒みたいなデカイラブラドライトを
こちらの記事で紹介しましたが、
今回紹介するヤツはカボションカットが施された
タンブルというか、ルースです。
好きな石なので目につくたびに買っちゃうんですよね。実はもう一個ありますがそれは後日。
上の2個並んだ写真はなるべく光の当たり方に差が出ないように撮影したんですが、
縦長のルースの方が質としてはかなり上です。
ね？
写真だとわからないんですが、縦長の方は結構雑に光当てても、光が弱くても上の写真のように美しい青に発色するんですよ。
でも丸い方は相当光当てて角度に気を使わないと上手いこと綺麗な写真が撮れません。
色の混じり方自体は丸い方も綺麗なんですけどね。
これは裏面なんですけど、薄暗くして撮影すると一目瞭然です。細長い方は薄暗くても綺麗です。
・・・ってか細長い方のルース、裏のがグラデーションかかってて綺麗じゃないか？
やっぱり裏面のほうが綺麗な気がする。
黄色から青へのグラデーションが見事です。好みの問題ですかね？
表は表で鮮烈な青一色がものすごく綺麗だとは思いますが。
丸い方は本当に撮影に手間がかかる！
置いたままだとどうしても綺麗に反射しなかったんで
手で持って椅子ごとクルクル回ってやっと撮れました。
こちらもまぁ綺麗なんですけど、やっぱり縦長の方のルースと比べると見劣りしますね。
ここで一つ知っておいてほしいのが
上の写真のルース2つ、どちらもほぼ同じ値段です。
同じ値段でここまでの差があるんです。
まぁこれはラブラドライトに関してだけの話ではないですが
石はすべて一点物です。
そしてラブラドライト程度の石だと、よほどクオリティに差が無い限り十把一絡げにして同じ値段が浸けられています。もしくはグラム売りで。
石が好きな人は当然買う時に吟味するとは思います。
が！しかし！
是非吟味には更に時間をかけて欲しいです！
できればミネラルショーなんかに行くときはブラックライトとルーペは持っていくことをおすすめします。
普通のライトはスマホのLEDでなんとでもなります。
吟味に吟味を重ね、本当に一番綺麗だと思える石を買いましょう！同じ金額払うなら綺麗な方がいいですからね！
そしてちょっと話は逸れますが、
大体のミネラルショーやミネラルフェア、ミネラルマルシェなんかは数日間開催されます。
これは考え方にも拠ると思うんですが、満足の行く買い物がしたい人はできれば開催初日、開場直後から入場する事をオススメします。
先程も言いましたが石は全て一点物です。
当然買いに来るお客さん皆が少しでもイイ石を買いたいです。
なので良品からどんどん売れていきます。
遅くに来場すると、「欲しい石の標本はあったけど、クオリティがどれもいまいちなのしか残ってない」
なんて事になりかねません。
なので私はできるだけ開場直後に行くようにしてます。
ただ、ミネラルショー的な催しってどれもこれも初日が金曜日ってのが多いんですよ。
なので私が行くのは大体二日目土曜日の開場直後になっちゃってます。
それでもイイ石沢山ありますけどね！
もちろん、終盤に行くメリットも無くはないです。
終盤に訪れるメリットとして最大のものは「値引き交渉が成立しやすい」事でしょう。
大体の出店者は遠方から遠征してきてます。折角遠征してきたのだから少しでも売上げを上げて帰りたいというのが心情でしょう。
なので最終日の終わり頃は値引き交渉が捗ります。
お店の人とのコミュニケーションが苦でない人は終盤に訪れるのも良いかもしれません。
私は超絶コミュ障なので終盤に行くメリットゼロです・・・。
以上いかがだったでしょうか！！？！？？！？！？
ラブラドライトって本当に綺麗ですよね。私はどちらかというと原石派なんですが、ラブラドだけは磨いてはじめて良さが出てくる石だと思います！
浅草橋ミネラルマルシェまで残す所あと2週間強となりました。
ほんの少しだけでも石に興味がある方は是非訪れてみて下さい！入場無料ですよ！
ではまた次回！
