前回の記事はこちら。
こんにちは。
今回の記事で2022年12月の石フリマで購入してきた石の紹介は最後です。
前回から期間空きすぎじゃない?って思うでしょうが私もそう思います。
別に石に対する熱が冷めたわけじゃないんですが色々大変で・・・。
人間って睡眠が足りないと何ひとつやる気でなくなるんですね。
さて今回紹介する石も3点で
トパーズ、水晶、アクアマリン
です。全部過去の記事で紹介した事のある石ですし、石が好きな人にとっては非常にポピュラーで入手しやすい身近な石なので
正直今更感は否めませんが、まぁ、ねぇ?いいじゃないですか。
まず一点目はこちら。
ユタ州ってなんか凄く田舎ってイメージがあるんですが実際はどうなんでしょう?
鉱物採れるくらいだからやっぱ田舎なのかな。
この標本もキレイなシェリーカラー!・・・とは言い難いです。
でも個人的にトパーズはこういう色が好きです私。
小さい標本ですが母岩もついてて、トパーズ本体も非常に透明度が高くて結晶も完全で個人的にはチョベリグです。
トパーズは水晶に準ずるほどありふれた鉱物で、なんなら日本でも採取できるレベルの石なんで
キレイなヤツが安価で手に入っていいですね。
ご覧の通りのサムネイルサイズですが、鉱物標本てぇのはデカけりゃいいってもんじゃないですからね。
サムネイルサイズ専門に集めてる人もいますし。こういう細かい標本をズラっと並べた時の景色もなかなかです。
私は並べるほど持ってませんけど。
勿論大きい標本もそれはそれで
母岩ドーン結晶ズギャンみたいな迫力あって良いもんです。
こちらの標本は500円でした。ワンコインですよ。
購入は「出張倉庫」さんから。ありがとうございました。
次です。
水晶です。国産水晶です。
産地は群馬県の南牧村だそうです。マップで見たら「ザ・山ん中」でした。
いくら国産と言えど水晶なんて珍しくもなんともないですし
言ってしまえば石英の結晶ですからこんなもんどこでも採れるんですが
なぜ購入したかと言いますとこの標本
「鳥型三連晶」という形の連晶だったからです。
とりがたさんれんしょう?って何?って感じですが私も今回始めて知ったのでよく知りません。
連晶てのは複数の結晶が合体した結晶の事で、例えばファーデンクォーツとか
有名ドコロだと日本式双晶とかが連晶だってのは分かるんですが
鳥型三連晶・・・?ハテって感じです。
この写真の、メインの水晶から垂れ下がった形で生えてる結晶と
更にその垂れ下がった結晶とメインの結晶の隙間に
まるでおちん○んのように生えてる小さい結晶があるのが分かるでしょうか?
これが鳥型三連晶の部分だそうです。調べたんですけどなんかよくわかりませんでした。
とにかく結晶3つがある一定の角度を保って合体してるのがソレだとの事。
本筋からは逸れるんですがこの母岩のキラキラは黄鉄鉱でしょうか。
こちらの標本も500円で「出張倉庫」さんから購入です。
ありがとうございました。
そして最後がこれ。
アクアマリンです。
産地はナミビアのエロンゴです。
エロンゴって言うとフローライトなイメージですけどアクアマリンも有名なんですかね?
これもサムネイルサイズです。
本当にどーでもいい事なんですが結晶の高さがケースギリッギリです。
ギッリギリのピッチピチ。
アクアマリンに関しても
「おじいちゃんアクアマリンはもう買ったでしょ」状態なんですが
これまで買ったヤツはブラジルだったりパキスタンだったりなので
一応ナミビア産は初めてだと言い訳しておきます。
それにベリルなんていくつあってもいいですからね。
アクアマリン以外のベリルは高くて買えないんですけど・・・。
それに母岩がついてるアクアマリンも初めてです。
ちょっと薄汚い色ですがこの母岩は水晶っぽいですね。
上から見るとキレイな六角形です。
ベリルなんだから当たり前だろって言われたらそれまでですが。
こちらの標本は1,000円でした。
購入は「ナミセ」さんより。前回のスターマイカと同じ所です。
ありがとうございました。
という事でいかがだったでしょうか。
鉱物収集っていっとき熱が冷めても次に再燃した時
飽きる前の姿でそのまま残っててくれるからいいですよね。
今は家のローンとか子供の事とかで金も時間もまるで無いですけど
20年後、30年後にどちらも余裕ができた時、私のコレクションが当時の姿でジジイになった私を待っててくれると思うと色々感慨深いです。
だから何って事もないですが・・・。ではまた次回。
次回記事書きました