前回の記事はこちら。
こんにちは。
前回記事を書いた際に改めて写真だけ撮って記事にしてないの勿体ないと思ったので
流石にこれはってヤツだけ重い腰あげて書くことにしました。
別に記事のネタを作るために旅行やおでかけしてるわけでは断じてありませんが
せっかくおでかけしたんだったらその体験を100%余すことなく実にしたいじゃないですか。
皆さんもパピコ食べる時、吸い口ちぎった方にちょっと残ったパピコも吸うでしょ?
そういう事です。
さて、この記事を書いている時点で既に年の瀬なんですが
大洗観光に行ったのは10月の中頃です。
なぜこの時期にというと、理由としては子供中心に考えた結果そうなったからです。
この暑くもなく寒くもない時期で、かつそれほど遠方でもなく、
更に息子も10月で1歳になったので多少の旅行なら行けるだろうと、そういう事です。
(北)関東圏なら他にも那須や鬼怒川や伊香保や草津等他にも候補地はありましたが
おいしいお魚食べたいじゃん?
なので茨城の港町です。
まぁ正直大洗近辺は子供出来る前に何度も行ってるんで目新しさはないんですが
観光地として距離敵にも混雑度的にも丁度いいんですよね。
今回の予定としては
那珂湊のお魚市場で昼食
↓
大洗水族館
↓
大洗ホテル(一泊)
↓
どこかでお土産買う
↓
帰宅
という流れです。1歳になったとは言え、子供がまだまだ小さいのでかなり余裕をもったプラン。
2日目は昼過ぎには家に着くように調整しました。
それでは行ってみましょう。
有名な観光スポットなので凡そご存知の方が多いでしょうが、観光市場です。
なので観光客向けの飲食店も沢山軒を連ねてます。
はい到着。平日有給取って来たってのに結構な混雑ぶりです。
昼食目的でここへ来たんですが、目的のお店は
「市場寿し」さんです。多分ですけどこのお魚市場で一番人気の飲食店。
休日のランチタイムともなるととんでもない待ち時間になるんですが
平日という事と、まだ若干ランチタイムには早い(11時台)という事で
十数分の待ち時間で済みました。
おいしかったです。
市場の寿司屋なだけあって普段あんまり見ないネタとかもあったんですが
正直何の魚食べてるんだかわからないままうめぇうめぇって食べてたので
何が美味しくて何がすごく美味しかったかとかは分かんないです。
一つだけ印象に残ったし写真にも残ってるのが最後のヤツ。やたら赤い肉みたいな寿司です。
これくじらの肉の寿司だそうです。美味しくなかったぁ~・・・クジラの事が嫌いになりました。
生肉ですねコレ。ちょっと鉄とミルク臭くて噛み切れない生肉です。
それ以外は概ね美味しかったです。息子も(当社比で)割と大人しくしていてくれたので交代で十分お寿司食べられました。
メシ食ったら次ぁ水族館です!
アクアワールド茨城県大洗水族館!
アシカとイルカのショーもある立派な水族館です!
息子は初の水族館です。埼玉水族館は行ったことありますがアレは水族館とカウントするにはちょっとおこがましいのでノーカンです。
平日だからベビーカーでもゆったり回れるだろうと思ってたら大誤算。
遠足のキッズ達と時間が被ってしまい大混雑でした。
小学校上がりたてくらいかな?小さい子達が先生の静止を振り切ってまぁ~自由に走るし叫ぶしガラスに張り付く!
数年経ったら息子もこうなるのかと思うとちょっと楽しみでめっちゃ不安です。
とは言え、遠足キッズ達は魚に興奮しているのではなく水族館という非日常に興奮しているだけなので
水槽の前は比較的すぐ空きます。2枚目の写真のようにベビーカーでもらくらく最前列で見られる程度には。
息子、めちゃくちゃ興味深そうに魚を目で追ってました。連れてきた甲斐がありました。
申し訳程度のハロウィン要素、いる?
チンアナゴ!ではなくニシキアナゴです!
チンよりこっちのが綺麗ですよね。
とまあ一周している間に良い時間になって、狙ったわけではないですがアシカとイルカショーの時間が迫っていました。
折角なんで見ていきます。
赤ちゃん連れでもベビーカーは会場前で預かってもらえるのでベビーカーどうするか問題も心配ありません。
ちょっと入場時間が遅めだったせいで後ろの方の席は軒並み埋まっており、
最前列近くの「この席は水が飛んでくる可能性があります」という不穏な文言が書かれた席しか空いていませんでした。しかたがないので不穏席に着席します。
ショー自体はこなれていて大変見応えのあるものでした。息子も見てるんだか見てないんだか分かりませんが終始大人しく座っていたのできっと楽しかったんでしょう。
が、ショーの最後でそれは起こりました。
ショーの最後にイルカが水槽の縁ギリギリで逆立ちして尾びれでバチャついたり、
縁ギリギリでジャンプしたりして
明らかに客を海水まみれにするイベントが発生するんですが
バチャつき一周目は全く水が跳ねて来ず
「水がかかるとか言っておいてこんなもんかよ」と思っていたら
二周目でタイダルウェイブ喰らいました。
もうビッショビショ。興奮して海飛び込んじゃったの?ってくらいビッショビショ。
ショー開始前に水バリア用のレジャーシートを販売してるんですが
万が一を考えて買っておいて良かったです。なんとか息子だけは無事で済みました。
でも親(特に私)はビッショビショ。特に下半身がビッショビショ。
おしっこを48時間我慢した挙げ句漏らしてしまったの?ってくらいビッショビショ。
本当にありがとうございました。
濡れるって書いてある席座って文句言ってんじゃねーよって思うかも知れませんが
これ濡れるとかいうレベルじゃないです。
水没ですよ水没。スマホがIP68の防塵防水じゃなかったらぶっ壊れてるレベルですよ・・・。
しかも海水だからゴワゴワベタベタするし痒いし・・・。
流石に下半身水没したまま行動できないので
最寄りのコインランドリーへ。
なぜ車の中からの写真なのかって?
パンイチで外出るわけにはいかないからです。
無駄な数十分と数百円を消費し、ランドリーで服を綺麗にしてホテルへ向かいます。
次会ったら許さんぞあのイルカ。空気穴にサザエ詰めてやるからな・・・。
大洗観光に来た人は大体通るし印象に残るであろうでっかい鳥居の目の前にあるのが
「大洗ホテル」です。
かなり古めかしいホテルですが、赤ちゃん連れのお客さんに対する対応が非常に良いホテルだとの事でこちらにしました。
ここにもハロウィン要素が。中央の椅子に座って写真撮れってことでしょうか?
誰もいない休憩スペースみたいな所。
雰囲気おしゃれでいい感じなのにね。
部屋。見るからに古いです!が、掃除が行き届いており汚さは全く無いので不快感はありません。
オーシャンビューのデカい窓がある旅館特有の「あのスペース」
キレイな海とは言い難いですが眺めはよろしいです。
洗面所。一通り必要なものは揃ってます。
それと今気づいたんですが鏡に謎のスマホ構えた手が写ってますね・・・
お化けかな?やっだぁ~怖ぁい。
部屋風呂。
赤ちゃんは大浴場に連れていけないので私がここでお風呂に入れたんですが
ちょっと狭くて使いにくいですね。部屋風呂に贅沢言うのもアレですけど。
あと水栓が昔ながらの方式すぎてお湯の温度の調整がめちゃくちゃシビアで苦労しました。
更にラフな蛇口のひねり方するとウォーターカッターかな?ってくらいの水圧でシャワーから水が出るので
水圧と水温の調整という二重の調整を激シビアな水栓のハンドルで行わなければならないです。
因みに、チェックインの際におむつ専用のゴミ箱を貸して欲しいと申し出れば
部屋に持ってきてくれるのでオムツを持ち帰る必要がないのは地味に助かります。
更に食事の時の広間では赤ちゃん用にハイローチェアも貸してもらえます。
食事は広間でバイキング形式です。
1歳児いるから部屋食のが良いんだけどな~と思いましたが
よくよく考えたらうちの1歳は手が届く範囲のテーブルの上のものを全て薙ぎ払う破壊神なのでバイキングで正解だったかも知れません。
食事の席も予約時の「その他ご要望」みたいな所に
「赤ちゃんいるので端っこの方の迷惑にならない席がいいな~(意訳)」
って書いておいたら見事に一番端の角っこ席にしてくれました。そういう配慮もありがたいです。
バイキングとなると正気を失ってしまうので2回目以降の写真と記憶が無いんですが
正気を保ってた2回目のおかわりまではこんな感じでした。
やっぱ目玉はカニでしょうか?
でもカニって食べるまでが一番テンション上がって、食べ始めるとめんどくせぇ・・・ってなりますよね。
カニ以外も全体的にかなり美味しかったです。
特にステーキが美味しかった!大洗だから海鮮で攻めてくるでしょ?と思いきやMVPはステーキが持っていきましたね。
妻もステーキが一番美味しかったって言ってました。
デザートを食べる段階になって正気を取り戻したのでデザートの写真はありました。
しかもこの期に及んで未だ卑しく生シラス丼なんか取ってきてますね。
デザートも全体的に美味しかったです。
具体的に言うと、全体的に甘くて美味しかったです。
すみません、直前まで正気を失ってた関係で詳細な味は覚えてません。
部屋戻ったらお布団が敷いてあったのでそのままお休みなさいしました。
そして翌日、朝食も同様の会場です。
朝食も微妙に正気を失い気味だったので、辛うじて写真は取りましたが
全体的に美味しかったという事しか覚えてません。すみません。
なんかアサリの佃煮みたいなのが美味しかった気がします。
あとみりん干しみたいなやつと煮物と、おでんみたいなやつも美味しかったです。
はい、全部美味しかったです。
朝食後は荷物まとめて早々にチェックアウトし、
ホテルの眼の前の海岸をちょっとだけ散策しました。
ゆっくりできれば2時間くらいビーチコーミングと洒落込みたい所ですが
子供がいるのでそういうわけにもいきません。
磯臭ぇ貝殻数個とカニをキャッチアンドリリースして帰路につきます。
帰りはめんたいパークでお土産買って(写真ナシ)
佐野のSAで昼食にラーメン食べて帰りました。
以上です。総評としてはやっぱり子連れ、というか赤ちゃん連れの旅行は近場と言えど疲れますね。
せめて言葉は出ずとも簡単な意思疎通ができて、多少自分で歩けるくらいになってからの方が負担が少ない気がします。
ただ、子供には小さいうちからいろんな経験をしてもらいたいので暖かくなったらまたどこかに行きたいですね。
ではまた次回。