前回の記事はこちら。
こんにちは。
先日、古くからの友人に「このブログ内容で収益化通ってるのヤバい」というような
痛烈なディスを受けたんですが(もちろんそういうノリで)
その点に関しては私が一番そう思ってます。
誰が見てんだ?このブログ。
どういう層に需要があるんでしょう?石好きな人?
私も石好きですけど、他人がこんなブログやってても見ませんよ。
どこの誰とも知れないオッサンが
「こんな石買ったよ!値段はいくらだったよ!」ってやってる日記みたいなブログ、何が楽しいの?
mixiでやれって話です。
そして真に恐るべき点はこのブログが毎月数百円とは言え収益を上げている事ではなく、
ほぼ誰も見ていないであろうこのブログを3年もの間、淡々と毎回2,000字以上、多いときは5,000字も書いて更新し続けている狂人がいるという事です。
話がちょっと逸れますが、趣味って第三者から見た際のイメージあるじゃないですか?
例えば
カードゲーム=なんかやってる人臭そう
バイク=オッサンしかいなさそう
アニメ=子供部屋に住んでそう
みたいな。
何も知らない人がたまたまこのブログ見たら
「石好きな人は狂人なんだ~」って思わないで欲しいです。私以外の石好きは至極まともな人ですよ。
とりとめのない前置きになりましたが
本日もそんな狂人が石を3点紹介したいと思います。
本日はアラゴナイト フローライト スターマイカです。
まず一点目。
アラゴナイトです。
前回もおんなじ種類の石を紹介したんで特に書くこともないんですが
こちらの標本も産地はモロッコです。モロッコのどこかは知りません。
アラゴナイトも何個目だって話なんですが
今回これを買うに至った理由としては
単純に200円という安さと、色です。透明でしょ?
このタイプのアラゴナイトってだいたいオレンジと言うか茶色というか
なんか不純物が混じって色ついてるんですよね。
過去紹介したこちらと比較してもらうと分かりやすいと思います。
それにしても過去の記事はなんとなく読者を意識している感じで恥ずかしいですね。
「どうぞ飽きずにお付き合いください!」じゃないよ。誰も見てないのよ。
過去に戻れるもんならこの恥ずかしいテンションの自分をぶち○してタイムパラドックス起こしてやりたいです。
カラーレスぎみな事以外これと言って本当に書くこともないです。
購入は「月印鉱物」さんから。
なんか最初で最後の石フリマ出店だったみたいですね。一期一会でした。
次、2点目です。
フローライトです。
中国産フローライトで、詳しい産地は
Yongchun Co, Quanzhou Pref, Fujian, Chinaです。
ラベルではQuanzhouのスペルが間違ってますね。中国産の石は半ば業者みたいな量持ってるのでそういう所見逃しませんよ。
Fujianは福建省ですが、中国蛍といえば福建省みたいな所ありますね。
でもやっぱ一番有名な産地は湖南省ですかね?シャンファーリンもヤオガンシャンも湖南省のチン州市ですし。
どうでもいいですね。
どうです?素晴らしい標本なんですよこちら。
まず晶洞っぽくなっている形状が素晴らしい。そして内側に生える細かい水晶も透明度抜群で結晶も綺麗です。
その水晶の合間から生える紫色のフローライトの・・・ねぇ?
素晴らしいバランスの標本だと思いませんか?
結晶のダメージもゼロです。完品です。
素晴らしく美しい・・・。
石に興味ない人でもこれは綺麗だと思うんじゃないでしょうか?
思って欲しいんですが。
因みに妻に見せた所「へー」って言われました。
私の情熱が不完全燃焼すぎてバックドラフト起きそうです。
マクロで撮っても大変に美しい。
こちらの標本は4000円でした。
4000円・・・う~ん・・・4000円かぁ。
中国の蛍石はすでに沢山持ってたので相当悩みましたがこの標本はあまりにも美しすぎたので買ってしまいました。
もし中国産をあまり持っていないか、もうちょい安ければ即決してましたね。
っていうかオッサンが石買うときの葛藤とか別に書かなくていいですね。
でも書きたいから書きます。なぜなら私のブログなのでね!着いてこれないやつは置いてくぜ!
こちらも「月印鉱物」さんから。ありがとうございました。
最後、3点目。
スターマイカです。
スターマイカは通称で正確にはモスコバイト(白雲母)という鉱物です。
手書きのラベルが嬉しいですね。
産地はパマロ鉱山?リノポリス?ディビ?ディリ?なんとかかんとかの場所です。とにかくブラジルはブラジルです。
白雲母ってくらいなんで本来は白いんですがなんか色着いてますね。なんででしょう。
雲母というと小さい頃に園芸用の土に混じっている破片を剥がして遊んだことが誰しも必ずあると思うので
全日本人知ってると思うんですが
剥離するように薄く割れます。割れるっていうかホント剥がれるって感じ。
ああいうのも劈開って言うんでしょうか?
・・・と思って調べたら劈開だそうです。雲母はカリウム原子の配列された部分の結合が弱く
またその配列が平行になっているので薄く剥がれるように劈開するそうです。
こちらの標本は1000円でした。
購入は「ナミセ」さんより。値段とか特にコメントありません!
という事でいかがだったでしょうか。
次回も3点紹介してそれで冬の石フリマの購入品紹介はおわりです。
ではまた次回。