その1はこちら
その1で2つのコレクションを紹介しました。
今回も2種類紹介したいと思います。
まずひとつ目がこちら、スモーキークォーツです。
結構立派なクラスターで手のひら程もありますが、反面結晶の欠けが多く、形も悪くあちこちから結晶がぴょこぴょこ出てる為割安でした。
形わ悪いし根本からモゲてる結晶もありますが、結晶一本一本を見ると透明度が高く、クリアからスモークのグラデーションが美しい標本です。
根本から真っ黒なスモーキークォーツも綺麗ですが、根本は白で先端ほど黒いグラデーションタイプが好きです。
写真が下手で伝わりきらないでしょうけど、現物は本当に綺麗なんです。
手にすると重量感があり、ヒンヤリとしています。
余談ですが、水晶の偽物を見分ける際に一つの指標となるのが触った時の温度です。
水晶はガラスよりヒンヤリ冷たいです。まぁ・・・ロッククリスタルでもない限り見れば真贋なんて一目瞭然ですし、そもそも単価の安い水晶の偽物を作るメリットもあまり無いでしょうが・・・。
話が逸れました。
2つ目に紹介するのはこちら、
クローライトを内包した水晶、ガーデンクォーツなんて言われるものの一種です。
クローライトとは緑泥石の事で、水晶の下の方のモヤモヤっとしてるヤツですね。
この標本!ホンットーに綺麗なんです!
水晶の透明度も相まって、緑泥石が藻のように見え、中を覗き込むとそれこそ綺麗な川や湖の底のような趣があります。
写真が下手で伝わりきらないのが歯がゆいです。
鉱物沼とカメラ沼(レンズ沼)が隣り合わせっていうのもこういう事なんでしょうね。
いい標本の美しさをそのまま写真にしたかったら、必然的にいいカメラ(レンズ)も必要になるんでしょう。
しかし私はカメラなんぞにかける金があったらその分石買いたいのでスマホのカメラでいいんです。
という事で本日はスモーキークォーツとガーデンクォーツでした。
その3も書きました!