その1はこちら
先日アーネストワンの物件のクローゼットやパントリーに使える棚板をDIYした時の事を書きました。
構文が下手くそなせいでその記事が3,000字近くなってしまったので
その2としてもうちょっと書きたかった事をこっちにまとめておきます。
ニセフリーラックを作成するにあたり使用した材料が
・棚受け金具
・ボルト・ナット・ワッシャー
・棚板
の3点ですが、それぞれについて詳しく書きます。
まず棚受け金具は前回も書いた通り
スガツネ工業(LAMP)の棚受10300型という製品です。
この10300型という型式は23cmくらいのヤツと28cmくらいのヤツと33cmくらいのヤツがあります。
33cmくらいのヤツは型番で言うと「10300ー00040」です。奥行きが33cm以下の収納ってそんなに無いと思うんで恐らくこれ買っておけば大丈夫でしょう。っていうか買う前に収納の奥行きを測って丁度いいの買いましょう。
モノタロウで購入するのがいいんじゃないかと思います。
コレですね。3,500円以上で送料無料なんで4組買うといいですよ。
ちなみにモノタロウは業者向けの通販サイトで、一般消費者向けではありません。
しかし、個人事業主(職人等)でもオッケーという事なので、ユーザー登録の際に
「私は職人だ!誰がなんと言おうと職人なんだ!」と強く思い込んで登録して下さい。
そうする事でなんの問題もなく購入できます。
もしくはamazonでも取り扱ってます。モノタロウの登録とか面倒な人はアマゾンでもいいかも。
コレ。amazonのはアフィだからアフィ嫌いな人は自分で検索するかモノタロウでどうぞ。
次にボルトですが、これは棚一つ作るのに6本必要です。同様にナットとワッシャーも6つずつ使います。
ボルトのサイズはM4というサイズ(太さ)のものがピッタリでした。ボルトの長さに関しては私は20mmをチョイスしましたが、棚板に仕様する木の板の厚さによって必要な長さが変わってくると思います。
実際に作成した感じでは棚板の厚さ+10mmもあれば十分だと思います。
私は上記のような頭が六角になっているゴツいネジを使ってしまいましたが、こだわる人はもっと頭の所がペラっとした薄いヤツで、プラスドライバーなんかで閉められるヤツを探すと良いと思います。
DIYド素人故にネジに関しては自身がないので実際ホームセンターで確かめたほうがいいかもしれません。
それと購入についてもボルト類はホムセンでバラ買いしたほうが余らないし安く上がるのでおすすめです。ボルトは一本8円くらいです。ナットとワッシャーも3円とかです。
最後に棚板ですが、これは完全に使用目的と自身のDIYの腕に依ると思うので好きなの使ったらいいと思います。
私みたいにDIYなんかやったことないしドリルってどうやって使うの?レベルの人は加工が簡単なMDF合板でいいんじゃないでしょうか?
私は9mmのMDFを使いましたが、現状使用するにあたってなんの不満も不都合も無いです。
ただ一点、MDF合板はシックハウスの原因となるホルムアルデヒドが含まれているそうです。気になる人は候補から外したほうがいいかもしれないですね。
ここまで棚板について加工のしやすさしか考えていませんが、逆転の発想で
「加工を全部ホムセンでやってもらう」っていうのもアリかもしれませんね。それなら棚板の素材を妥協ナシで選定できそうです。ただ、穴あけまでやってくれるのかはわかりませんが。
アーネストワン物件で使えるフリーラックもどきの棚板DIYは、恐らくDIYの中でも初歩の初歩、
算数で言ったら2の段の掛け算
国語で言ったら「を」の使い方
くらいの難易度だと思います。木材のカットと穴あけさえできればその他は小学生の工作レベルです。
アーネストワン物件の、棚柱だけ付いてるケチくさぁ~い、縦空間がものすご~く余っているクローゼットやパントリーに、
簡単に作成できて1段あたり1,500円程度の費用で済むフリーラックもどきの自作棚板を設置する事で収納力を3倍にも4倍にも伸ばせます。
ホントおすすめなんで是非。
その3に棚受け寸法写真付きで載せました。