前回記事はこちら
こんにちは。
我が家はアーネストワンの建売住宅です。
アーネストワンの建売は他と比べて安い半面、安いなりにショボいです。
あったらいいなと思う物は勿論の事、必要な物(カーテンレールやシャッター等)すらロクについていません。
カーテンレールやシャッターはDIYじゃどうにもならないんで入居時に業者を入れましたが
カバン掛けくらいなら電動ドリルすら持ってない自分でもなんとかなるんじゃないかと思い、設置してみる事にしました。
前回のテレビ壁掛けはテレビスタンドという形で妥協しましたが今回はやります。
以前、クローゼットやパントリーらしき所に設置されているフリーラック用の棚柱に合う棚板を自作しました。
あの時は棚受けを購入して、棚受けに板を付けて、引っ掛ける。
というたった3工程の非常に簡単なDIYだったんですが
今回は1からの設置です。壁に穴開ける所からです。穴・・・開けたくねぇなぁ・・・。
目的は現在リビングの床に直置きされてる鞄達を壁から吊るす事による
動線の確保と掃除のし易さ確立です。
勿論、今回もなるべくお金を掛けない方向でやっていきます。
とりあえず、今現在我が家にある工具は手回しのドライバーセットと巻き尺くらいなものなので
材料と一緒に必要な工具も買い出します。
買ってきました。
今回買ってきた物は
1つ目がビバホームの電動ドリルドライバー。
壁と部材の穴あけ用です。2,700円くらい。
2つ目が壁のシンワの下地探し(間柱探し)。
壁に釘やネジ打ち込むときは壁の中に間柱がある所を狙ってやらないとダメです。
中に間柱が無い所に何か打ち込んでもすぐ脱落します。
一応間柱が無い所に何か設置する為の、石膏ボード用のアンカーというのもあるみたいですが
そういうの何かメンドクサイし強度も不安なので今回は間柱探します。
1,600円くらい。
3つ目が水平器。アマゾンに買ったものと同じヤツがなかったんでリンクは適当なヤツです。
水平器はカバン掛けを水平に設置する為に使います。
800円くらいでした。
4つ目がドリルビット。これもリンクは適当です。
壁とか部材に穴開けるのに使います。本当は今後の事を考えたら六角軸のヤツがよかったんですが
丸軸しかなかかったんで丸軸を買いました。
900円くらい。
とまあ、ここまで全て道具なんですが、安物を選んだにも関わらず6000円くらいかかってます。
残りは材料なんですが
・木材(1本)
・木ネジ(4本)
・フック(4つ)
で大体1,000円くらいでした。
材料費は安く済みましたね。
という事で早速作っていきます。
まずは壁の中の間柱を探していきます。手が毛深いですが何か年々毛深くなっていく気がします。
壁に当てながら横にスライドしていくと
間柱のある所でブザーが鳴りながら光るのでそこに目印を付けておきます。
所で、下地探しは今回私が購入したような
センサー式のものと
直接壁に細い針を刺して物理的に探すタイプの2種類があるんですが、
できれば2種類とも買って併用したほうが良いと思います。
間柱が等間隔に並んでればわかりやすいんですが、よくわからない並び方してると
センサー式だけだとものすごく探しにくいです。
というか、今回センサー式を使って探し当てた間柱の部分に穴開けたら
実は間柱が無くて、壁に無駄な穴が空きました・・・。
私のように余計な穴を開けたくなければ
センサー式で大まかに確認→物理式で最終確認
と2度確認するのが確実だと思います。
今回、センサー式の下地探しで探した結果
黄色いテープの場所に間柱があるっぽいぞ?となったんですが、
実はテープの間に2本間柱があったらしく、
テープとテープの間のど真ん中に穴開けたら
スカりました・・・。
次は壁に取り付ける木材にフックを取り付けていきます。
別にオシャレさとか求めてないし、何よりメンドクサイんで木の塗装とかはしません。
なので、木に直接目印書いちゃうと消えなくなるのでマスキングテープ貼って目安をつけました。
フックは付属していた木ネジで取り付けます。
取り付け前に木材に下穴を開けないと割れそうなので下穴もちゃんと開けました。
次に、フックを取り付けた木材を壁に取り付けるわけですが
壁に取り付けるためのネジの長さでちょっと悩みました。
まず、木材の厚みが25mm程あります。
そして壁の中は石膏ボードの更に内側に間柱があるので、
木材の厚さ+石膏ボードの厚さ+間柱に固定できるだけの長さ
が必要なネジの長さになります。
調べた所、石膏ボードは一番ブ厚いものでも21mm程度だそうだったので
25mm+21mm+α
の長さが必要という事になります。
今回買ってきたネジは63mmなので、+αの分が17mmという事になりますね。
まぁ、間柱に17mmも食い込んで入れば大丈夫でしょう。
壁に取り付ける際もちゃんとドリルで木材と壁に下穴を開けます。
あ、下穴は使うネジの太さより一回り細いドリルで開けましょう!
壁にも下穴開けるのは
中で間柱が割れるのを防止する他、そこに間柱がちゃんと存在するかの確認の意味も込めてです。
・・・結果1回目の下穴で空振りして余計な穴開けてるんで確認しといてホントによかったです。
そして無事壁に取り付ける事ができました。(無駄にあけてしまった穴は木材で隠れました。)
見た目超質素だしネジとかも丸出しで見た目は良くないですが、
家にオシャレさとか求めないんでOKです。実用性と安さが何より優先します。
ん・・・?
ネジちゃんと閉まってねーじゃねーか!!
壁に固定する木ネジ、ちゃんと締まりませんでした。
というのも、今回ケチってドライバービットを購入しなかったんで
家にある手回しのドライバーで締めてたんですが、
ドライバーが途中で壊れました。
ドライバーって壊れるもんなんですね。
仕方ないのでこの日は一旦これにて終了し、翌日ドライバービットを購入(130円程)
し無事根本まで締めることができました。
たかが130円ケチったせいでわざわざビットだけ買いに行くハメになりました。
とりあえず鞄を掛けてみたんですが
なんか・・・不格好になりました。シュッとしてないです。
思うに原因はフック間の距離が短すぎた事(間隔10cm)と
一番手前の仕事用鞄がビロンとなってるせいだと思います。まぁ、素人なんでしょうがないね。
今回カバン掛けを設置してみて
ついに家の壁に穴をあけるという禁忌を犯し、
その禁忌が意外と簡単な事だという事に気づいてしまったので
次も何かしら壁面に設置したいと思います。以上!
次回かきました!