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新しい中華スマホ「UMIDIGI BISON 2 Pro」が届いたのでレビュー

前回の記事はこちら

scatmanbo.hateblo.jp

 

こんにちは。

最近スマホの電池持ちが非常に悪くなってきたなぁと思って数えてみたら

購入から3年以上経っている事に気づきました。

中華スマホ遍歴

私はコスパ厨なので必然的に中華スマホを毎回買う事になるんですが、

これまで

Xiaomi mi5s plus

Varnee V2 pro

Ulefone Armor6e

と乗り継ぎしてきました。

一応断っておきますが全部夢の中の話です。現実の話じゃありませんよ。

上記のスマホ技適通ってないんで日本で使用すると電波法的なヤツに抵触します。

だから日本で使っちゃいけません。私はあくまで夢の中だけで使ってました。

scatmanbo.hateblo.jp

過去にこんな記事も書いてますが、これも妄想記事です。

写真については念写です。ご了承下さい。

 

話が逸れました。上記スマホのラインナップを見てもらえれば

中華スマホ通の人は分かると思いますが

V2 proからタフネススマホにハマってます。

(ちなみにV2 proは糞機でした・・・)

 

タフネススマホがほしい!

タフネススマホの利点として、やっぱり雑に扱っても壊れない事と

大体の機種において電池が大容量な事が私のニーズと合致しています。

逆にCPU/GPUスペックやカメラ性能は控えめだったり

とにかく重いというデメリットもあるんですが

モンスト程度しかゲームはしないし、重さも筋肉で事なきを得ているので些細な問題です。

 

これまで使用していたArmor6eは値段の割にハード・ソフト共にかなりしっかりした作りで

文句のつけようが無い機種だったんですが流石に3年も経つと電池以外にもフリーズが多くなったり、タッチパネルが反応しなくなったりしてきたので

そろそろ変え時かと思い、5月頃から良さそうなタフネススマホを探していました。

しかし当たり前の事ですが

いいヤツは高いし、安いヤツはショボいんですよね。

 

Armor6eがかなりの高コスパスマホだったので、必然的に次に使うスマホのハードルも上がります。

2万円台中盤で、スペックもそれほど悪くない物・・・となるとかなり選択肢が限定されてきます。

というか、「コレだ!」という機種がありませんでした。

仕方がないのであと1年くらいなんとか6e使うか・・・?と思っていた矢先!

 

発見!ちょうどいいタフネススマホ

彗星のごとく現れたスマホ、それが

UMIDIGI BISON2 Pro

です。

細かいスペックはガル○ックスさんとかで散々レビューされてるので省略しますが

なかなか申し分の無いスペックで価格も控えめ。

あえて残念な点が無線充電が無いくらいなもんです。

・・・というか6eが23,000円程度で無線充電対応してる方がどないやねんて話ですが。

 

ってことでもうこれでいいや!と思いAliexpressのセールで購入してしまいました!

ja.aliexpress.com

 

AliexpressはUMIDIGIの公式ストア入ってるんでそこから買えば安心ですね。

私が購入した時はセールやらクーポンやらで約26,000円程でした。

円安じゃなきゃ2万程度で買えたのになぁ~。

8/25に注文して届いたのが9/7

凡そ2週間で届きました。中華通販にしちゃかなり早いほうです。

 

BISON2 Proを開封していく!

eパケットライトで到着。

うっすい緩衝材を1枚巻かれた状態でうっすい袋に入れられてシンガポールから旅してきたようです。

緩衝材うすすぎて中身透けてますよ。ってか側面緩衝材長さ足りてませんよ。

中国のこういう所、意外と嫌いじゃない。

中身無事ならどうでもいいだろ?の精神ですよね。

箱表

箱へこみ

箱裏

箱はこんな感じ。至る所に凹みやメキメキってなったであろう形跡が見受けられます。

でも中身無事なら別にOK。

余談ですが撮影中に最愛の息子がちっちゃい手を伸ばしてきて散々邪魔してくれました。

開封

内容物

持っていかないで・・・

開封するとこんな感じ。トップに本体があってその下に付属品が入っています。

内容物は

スマホ本体

・ガラスフィルム(最初から本体に貼り付け済み)

・TypeCケーブル

・電源アダプタ

・マニュアル

と非常にシンプル。電源アダプタはきちんと日本のコンセントで使用できる物が入っていました。

本体裏面

本体裏面にも保護フィルムがはられており、

ここがカメラだよ、ここがライトだよ、SIMスロットはここ、と

見りゃだいたい分かる事が親切に表示されています。

マニュアルは日本語表記有り

手のひらサイズのマニュアルは若干怪しめな日本語での表記もありました。

めんどくさいので読みませんがなんかあったとき心強いかもしれませんね。

電源オン!

フィルム剥がして初期設定じゃ!

最愛の息子がめっちゃ邪魔してくるんで和室に逃げて設定したら写真が暗くなってしまいました。

電源を入れると充電はほぼ満タン(98%でした)

日本語対応なので最初に日本語選んで、あとは画面に従って設定して行けばOK。

OSはほぼピュアなAndroid12なのでなんのクセもありません。

ひとつ設定で躓いた点は、SIMを入れずWIFI環境で設定を行い、後からSIMを入れたので

SIMのAPN設定を忘れた事くらいです。

最初からSIM入れとけばAPN設定も自動でやってくれるんでしょうかね?わかりません。

私は手動でやりましたが。

余談ですが、BISON2 Proは技適とってます。

つまり日本国内で法に触れること無く、堂々と、夢の中だけでなく現実でも使用する事ができます。

うれしいですね。

使ってみた感想

さて、すべての設定が終わって2日程使ってみた感想ですが、

まぁ思ってた感じだな~というか、想像通りの使用感でした。

悪いところと良いところそれぞれあるのでまずは悪いところから挙げて行きます。

悪いところ

・電源ボタンの位置

電源ボタンの位置が普通のスマホよりだいぶ下にある気がします。だいたいスマホの側面の真ん中ちょい上くらい。

なんか押しにくい位置なんですよね。今までのスマホの電源ボタンに慣れちゃってるせいでしょうが。

それとボリュームマイナスボタンと電源ボタンが近いせいで意図せずスクショを撮ってしまって「ポロン♪」って音が鳴っちゃいます。

スクショの音消せればいいのに。

これに関してはそのうち慣れるでしょう。

 

・カスタマイズスイッチ不要問題

側面の左右にそれぞれ1つずつカスタムボタンという物理ボタンがついていて

それにいろんな機能を割り当ててアプリとかカメラとかのランチャーに使用できたりするんですが

何しろタフネススマホで重量があるので、不意にスマホ持ち上げたり触ったりした時にスマホの重みで自然にカスタムボタンがおされてしまい

起動する気のなかった水中カメラとかが勝手に起動されます。

せっかく起動したし・・・水中写真でも撮っとくか。とはならないので正直鬱陶しいです。

専用のスマホカバーとかつけて触っただけでボタンが押されないようにすれば有用なボタンかもしれません。

私はカバーつけないのでカスタムボタンは2個とも無効にしちゃいました。

 

・ボタンもタップも反応良すぎ問題

ゴーストタッチか?ってくらい画面の反応が良い気がします。指が触れるか触れないかギリギリの位置でもタップした判定になる感じ。

感度がいいのはまぁ悪いことではないんですが、ポケットの中に入れておくと

スマホの重みで電源ボタンが押されてスマホが起動して、ポケットの内側にこすれて誤タップしまくります。

ポケットから出したら画面ついててカメラ起動してたり電話帳開いてたり・・・。

それくらいならまだいいんですが、勝手にWIFIオフになってたり、1回はなぜかライトONになってて充電激減り+本体アチアチになってて焦りました。

これは結構深刻にこまるのでどうにかならないかなぁ・・・。

手帳型スマホケースに入れるしかないんでしょうか。でもタフネススマホを手帳型ケースに入れるってなんか違和感ありません?

 

・本体すべすべ問題

BISON2 Proは裏がゴム質感な本体なんですが、これが意外と滑る!

結構すべすべしてんですよ。すべすべっていうかサラサラっていうか。

本体にデコボコが無いことと相まってとにかく落としそうで怖い。

ストラップホールついてるから命綱つけろよって事でしょうか。

 

・なんかアイコンが増殖する

これはBISONだからか、Android12の不具合なのかわかりませんがGoogleアカウントを使用して前のスマホからデータ引き継いだら一部のアプリのアイコンが増殖しました。

具体的にはモンストとMeetとDuoと・・・あとなんかいくつかのアプリのアイコンが2個になりました。

そして不要な1個が消せない!すごく邪魔!

こういうのすごく嫌なんでどうにかしてほしいです。

 

・画面の明るさがコロコロ変わる

もちろん画面の明るさの自動調整をOFFにしてるにも関わらず、って話です。

特に画面を暗くした時に顕著なんですが、例えばゲームやってて、ゲーム内のアイコンがピカピカ光ってるとするじゃないですか?

その明滅に合わせて画面が明るくなったり暗くなったりを繰り返すのでめちゃくちゃ鬱陶しいです。

これもすごく嫌なんでどうにかしてほしい・・・。

 

・バイブが微弱

これはタフネススマホの宿命なんですが、それにしても微弱な気がします。

前に使ってたArmor6eはアラーム無音にしてバイブだけにしててもバイブの振動で気づいて起きられるくらいには震えてたんですが

BISON2 proはバイブだけだと気づかないくらい弱々しいです。

我が家は0歳児がいるんですよ。上の写真にもかわいいお手手が写り込んでる通り。

なのでアラーム音を出して目覚ましかけられないんですね。起きちゃうから。

バイブの振動だけで起きられないのはちょっと困ります。

しばらくは前任者の6eくんに目覚まし専用機として働いてもらう事になりそうです。

 

・カメラが出っ張ってる

BISON2の本体はかなりフラットな作りなんですが、カメラ部分だけちょっと出っ張ってます。

あとストラップホールもちょっと出っ張ってます。

つまり机に置いた際にカメラユニットに一番圧がかかります。

壊れそうで怖いです。

そんな壊れるような扱いするなよって感じでしょうが、ある程度雑に扱えるタフネススマホの強みが死んでる気がします・・・。

 

良いところ

・思ったより重くない

カタログスペックでは以前使用していた6eより若干重量が増えているんですが

持った感じそれほど重さは感じません。妻にもたせたら

「こっち(BISON2)の方が軽くない?」とまで言ってました。

思うに本体が細くてスラッとしていて表面に凹凸がないから持ちやすいのかもしれないです。

6eはいかにもゴツゴツしててタフネス!!!って感じでしたからね。

一方BISON2は重めだけど見た目は普通のスマホっぽいです。

 

・SIMスロットの開け締めが楽

あんま開け締めする機会ないですけど。

SIMピンとか必要無しに指だけで開けることができて楽ちんです。だからなんだって話ですが・・・。

SDとか出先で入れ替える時にいいかもしれないですね。

この先の人生、出先でSD入れ替える機会があるかどうかは別として。

 

指紋認証が電源ボタンと一体化してる

これはいいですね。これまでは電源入れる→指紋認証

の2段階で起動してたのが

電源ボタンに触れればロックも解除できる作りになりました。

PCと違って日に難度もスリープするスマホでロック解除の手間が半分になるのはデカいです。多分。

私は指紋認証も顔認証もパスワードも設定せずノーガードでスマホ使う派なので

本当に便利かどうかはわからないですけど。多分便利なんじゃないかな?

 

スマホ持ったら勝手に画面がつく機能がある

スマホを持ち上げたら勝手にスリープから復帰する機能がありました。

多分便利なんだと思います。

私は新しいものを受け入れないタイプの老害なので即この機能もOFFにしました!

持ち上げる度に画面がピカピカして鬱陶しいんじゃ!

 

・ナビゲーションバーのボタン入れ替え可

これは個人的には必須機能と言っても過言ではありません。

私はナビゲーションバーの配置を

[タスク ホーム 戻る]

の順で使いたいマンなんですよ。つまり

[□ ○ ◁]

こういう配置で。でも多くのアンドロイドスマホって

[◁ ○ □]

なんですよね。なので入れ替えたい!BISON2は入れ替えられる!やったぜ!

って事です。

 

・キャップレス防水

IP68の防塵防水機能を兼ね備えたスマホでありながら、イヤホンジャックや充電ぶっ刺す所がキャップレス防水です。

以前使ってた6eもIP68だったんですが、キャップ付き防水だったんですよね。かろうじて無線充電に対応していたのでキャップの開け締めの手間はありませんでしたが。

そしてイヤホンジャックはナシと。

一方BISON2みたいなキャップレス防水は楽ちんでいいです。

通電する所に水かかっちゃってホントに大丈夫なの?って心配は無いでも無いですが

大丈夫かどうかは使っていくうちに分かることでしょう!

 

という事で、以上になります!

 

※2022.11.15 追記

 

えー、しばらく使ってみた結果、ちょいちょい気づく部分があったので追記したいと思います。

まず悪い所なんですが、相変わらずタッチの精度が良すぎます。

ズボン(オッサンなのでズボンて言いますよ。あえて)のポケットに入れといて

ライン等の通知が来て画面が自動で点灯すると

布越しの太ももで誤タップしまくってえらいことになります。わけわからんところに電話かけたり、Wifi勝手にオフにしてたり。

通知で画面つかないように設定すりゃいいんですけどね。それだと通知気づかないし・・・。

あと、たまにフリーズします。主に動画を再生中。

子供がグズったときに予めスマホにダウンロードしておいたキッズ用の動画を再生するんですが、固まります。

そして固まると画面つきっぱなしで何やっても受け付けなくなって

電源ボタンを10秒くらい長押ししてやっと再起動する感じになります。これ地味にこまる・・・。

そして最後に、通信が切れまくります!これが一番やっかい!

普通に使ってて急に切れるって事はないんですが、Wifi環境から出て4Gに切り替わった際、なぜか通信がうまくいかずにオフライン状態になってしまいます。

一旦モバイル通信OFF→すぐONで回復するんですが、気づかずにオフライン状態になったまま持ち歩いてるとライン等の着信もしないので結構困ります。

コレに関しては早くシステムアップデートか何かで改善してほしいです。

あ、良いところも一応追加しておきますと

筐体の下部についてるストラップホールが便利です。タフネススマホで重いし、結構すべすべしてるので落っことしそうで怖いんですよ。

でもこのストラップホールにストラップを通すなりして使えば落とす心配もないですし持ちやすいです。便利!

 

※追記ここまで

 

カメラとか動作性能はよそのレビューサイトで散々書かれてると思うのであえて触れませんでした!

個人的にこの性能のスマホが26,000円程度で買えたのはかなり嬉しいです。

中華スマホは当たり外れ大きくて、外れた時はマジでどうしようかと思うくらい悲惨ですが

(実際、Varnee V2 proはマップ開いてナビしてるだけでどんどんカクついてフリーズするうんちスマホだったので1年も使いませんでした)

当たりは本当にコスパいいです。特に「コス」の部分がすごい!

Iphoneとかって10万以上するじゃないですか?

そんな高いスマホを長いこと大事に使うなら

3万のスマホを3倍のスパンで買い替えた方が満足度高いとおもうんですよね。

Iphoneを短いスパンで買い換えられる富豪の方は悔しいので今すぐこのブログから去って下さい。

 

今やXiaomiやらOPPOやら、中華スマホも日本に進出してくる時代です。

中華かぁ~って嫌煙せず使ってみると結構いいですよ。

少しでも興味がある人は是非アリエクやらギアべやらバングッドやらを除いてみる事をおすすめします。