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趣味の鉱物収集 ピンクアメジスト 貝めのう スピネル (2021池袋ショー購入品 その2)

前回の記事はこちら。

scatmanbo.hateblo.jp

 

こんにちは。

前回に引き続き第30回東京ミネラルショーで購入してきた石の紹介をしていきたいと思います。

本筋とは一切関係無いんですが、「良い文章」を書くのって難しいですね。

私はこんな下らないブログを見てくださっている人に対して、少しでも楽しんで貰えるようできるだけ目の滑らない、ウィットに富んだ文章を書くよう努力しているんですが

今の所一切達成できていません。

後々読み返すと恥ずかしくなるような文章ばっかりで本当に嫌になるので、できるだけそうならないよう、感情の起伏を極力抑えた文章を心がけてるつもりなんですが

どんなに気をつけても結局読み返すと恥ずかしくなるのはなんででしょう。文才が無いからでしょうか。

 

本題に入ります。本日紹介する石も3点

ピンクアメジスト めのう化した貝化石 スピネル

です。では早速一点目です。

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ピンクアメジスト

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ピンク

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ピンク

ピンクアメジストです。
産地はChoique Mine, Pehuenches Neuquen, Argentina だそうです。

アルゼンチンという事だけは分かりますが他は読めません。チョ、チョイクェ?

読めません。

少し調べた所、アルゼンチンとチリにまたがるパタゴニアのどうのこうのでアレらしいので恐らくその辺りですね。

この石は2017年に新しく見つかったものらしいです。確かにちょっと前は無かった石ですね。

近年のミネショでチラホラみかけるようになってきました。丁度ユーパーライトが出回り初めたのと同じくらいだった気がします。

それとノジュールで産出するらしいですが、アメジストでノジュールって珍しい気がします。

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ピンク

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ピンク

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コレ、出回り始めてからは結構ミネショで見かけることが多くて気になってたんですが

今まで購入には至りませんでした。その理由は2つ。

まず1つがやたら高いという事。正直、見た目的にはそれ程魅力的な石じゃないと思うんですよ。あくまで私個人の印象ですが。

なのに高い!手頃な価格のものでも3,000円~7,000円くらいでした。

 

2つめの理由がさっきもチョロっと言ってしまいましたが

別に大して魅力的な石じゃないという事。だってこれ、ローズクォーツと何が違うの?って思うんですよ。

ピンクの水晶でしょ?それってもうローズクォーツでは?見た目に顕著な特徴があるわけでもないのに、希少性だけであんまり高いお金は払えないですよ私は。お金無いんだから。

因みにローズクォーツとの違いですが、調べてみた所

ピンクアメジストアメジストに鉄が混じってピンクになったもので

ローズクォーツは水晶にチタンやマンガン・鉄が混じる事でピンクに発色しているもの

(厳密にはローズクォーツの発色要因は解明されていない)

だそうです。んん~?あんま変わらない気がする。

話を戻します。こちらのピンクアメジスト

価格は900円でした。

購入は「クリスタルワールド」さんから。

見た目とか度外視して1番安いやつ買いました。珍しいモンだから一応持っておこうかな?くらいの感覚で。

それにしても900円は安いと思います。クリスタルワールドさんありがとうございました。

 

二点目です。

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まきがい!

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まきがい!

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まきがい

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まきがい・・・

めのう化した巻き貝の化石です。

産地はモロッコのどこか。もう全然読めないのでわざわざ書き出しません。

ロッコの地名に詳しい人は写真のラベルを読んでみてください。

化石自体は中生代第三紀始新世のものだそうです。

大凡5600万年前~3390万年前です。哺乳類が幅を利かせはじめた時代のようですね。貝は肩身が狭かったことでしょう。

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アップ

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上から

石ほどじゃありませんが、私は貝殻も好きです。やる気なく集めてたりします。貝殻って不思議でいいですよね。

その昔、「かいのなかのアリス」という絵本を読んで以来貝殻、特に巻き貝が好きになった気がします。

脱線しました。この貝化石、よく見ると面の部分にハニカム模様みたいなのが見えます。綺麗ですけどコレはなんなんでしょうね?

それと頂上の部分が若干欠けてるのが痛いですね。

価格は2,000円でした。定価4,000円からの半額品。

購入は「タケダ鉱物標本」さんより。

ぶっちゃけここだけの話、シェルアゲートって普通に500円とかでも買えるレベルの標本なんで

2,000円でも結構割高な値段設定ですが、そこはそれ、年に一度の池袋ショーだし・・・。

あとハニカム模様が綺麗だったのでOKです。

 

最後三点目です。

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スピネル

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スピネル

スピネルです。

不完全ですが八面体の美しい結晶。非常に深い赤色をしています。

ライトで照らさないと黒っぽく見えるほど深い赤です。

産地はミャンマーのモゴック。スピネルといえばココと言える程の有名産地ですね。

モゴックのスピネルというと大きい結晶はあまり取れないとの事ですが、ジェムクォリティではないもののこの標本はまあまあのサイズです。

宝石質じゃなければ大きいサイズのも比較的採れるんですかね?

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ラミエルかな?

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ラミエルかな?

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ラミエルだね。

写り込んだ指でサイズ感が伝わるでしょうか?大体1cm程の結晶です。
先程も言った通り完全な八面体ではないんですが、表面のツヤも良くなかなか味のある標本だと思います。
そしてスピネルといえば、そうです蛍光です。

今回ちょっとミネショ会場でUVライト出すのが面倒くさくなっちゃって蛍光試さなかったし、

このスピネルを購入したお店にもUVライト置いてなかったので蛍光するかどうか不明のまま買ってしまったんですが・・・

(お店の人に一言「蛍光する?」って聞きゃいい話なんですが、いい年こいて知らない人とおしゃべり出来ないクソザコなので。)

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はちゃめちゃに蛍光

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どちゃくそに蛍光

自宅で確認した所、ギャンギャンに蛍光しました。思ってたのより8倍くらい蛍光しました。

しかも蛍光色が激烈な赤で美しい!蛍光2枚めの写真なんて模様も相まってまるでマグロの赤身のようです。

あまりに美しい蛍光するもんだからつい動画を撮ってしまいました。せっかくなのでどうぞ。

 

youtu.be

どうですか?どうもこうもないくらい蛍光してますよね。

こちらのスピネル、価格は2,000円でした。

購入は「gems planet」さんより。店員さん日本人だったから日本のお店かと思ったら海外勢(タイ)でした。

いい買い物ができたと思います。ありがとうございました。

 

という事で、いかがだったでしょうか?

今回紹介した3点で好きなのは圧倒的に最後のスピネルです。蛍光が眩しい!

次もまた3点紹介して、それで今年の石納めになるかと思います。ではまた次回。

 

次回記事かきました!

 

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