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こんにちは!
最初にどうでもいいことを書きますので、石の写真だけみたい人は飛ばして下さい。
このブログを初めてそろそろ1ヶ月が経つかといったところですが、本当に少しずつ見てくれる人が増えてきて日によっては10人とかアクセスしてくれているみたいです。本当にありがたいことです。
自身でも偶に記事を見直すんですが推敲しないせいで結構誤字や二重表現がありますね・・・
見てくれている人に申し訳ないです。気付き次第修正していくのでご容赦下さい・・・
本題ここから!
今回も3点、翡翠(ジェイド)、クロム雲母(フックサイト)、アズライトについて紹介していきます!
まず一点目
かの有名な石集めてて知らない人は居ないであろうと言っていいレベルの糸魚川の翡翠です。
根暗石集めおじさんとして糸魚川の翡翠は絶対に押さえておきたいと思いつつ、ミネラルショーでは毎回と言っていいほど見かける石だったので買わずに後回しにしてきました。
で、買わずに今まで来て、実家に行った際に元私の部屋(こどおじ部屋)を整理してたら何故かこの数点石が出てきてその中にこの翡翠もありました。
・・・いやマジでいつ買ったんだ?
入手についてのどうでもいい話はともかく
この翡翠という石、「硬玉(ジェダイト)」と「軟玉(ネフライト)」があるのはご存知でしょうか?
読んで字の如く硬玉は硬く、軟玉は軟らかい(脆い)です。
見た目では大変区別がつきにくいですが、同じくらいの見た目の硬玉と軟玉では圧倒的に、そりゃもうあっっっっっとうてきに硬玉のほうが高価です。
私の持っているような程度の翡翠なら硬玉でも安く買えますがジェムクオリティになると何百万ってレベルです。悪徳業者は軟玉を硬玉と偽って売ってたりする場合もあるらしいので注意してください。
ただ、何というかこの淡い緑のようなパステルカラーのような色合い
すごく柔らかそうに見えませんか?そこがこの石の好きな所です。
二点目はこれ!
クロム雲母です。
石に興味ない人でも雲母は知ってる人いるかもしれませんが、薄く剥がれるように割れるめっちゃ軟らかい石です。
このクロム雲母は白雲母の一種で、白雲母がクロムを含むと緑っぽくなってクロム雲母(フックサイト)と呼ばれるようになります。
軟らかい石なので素手で触ると石の表面のキラキラ粉がキラキラと手に付着します。それはもうラメのように。
っていうか白雲母って実はラメなんですよ。ファンデーションとかの化粧品の原料として使われてる石なんです。
「絹雲母」なんて呼ばれる白雲母が化粧品になるそうです。すごいですね(?)
三点目はこれ!
アズライトです。和名の藍銅鉱の通り美しい藍色が特徴です。
ところどころこびり付いている緑の部分がマラカイト(孔雀石)です。
アズライトとマラカイトは大体の場合において共生標本として売られてる事が多いです。
というのも、ほとんど同じような石だからです。組成も
アズライトがCu3(CO3)2(OH)2
マラカイトがCu2CO3(OH)2
とソックリです。
どちらも顔料として古くから使用されてきたとの事です。
マラカイトについてはクレオパトラが粉末にして油でこねてアイシャドウに使用していたという伝説もあるそうです。
ただ、あんまり体に良いもんじゃないし目に入ると痛いんで本当かどうかはわかりません。
ちなみにマラカイトは銅につくサビ(ロクショウ)とおんなじような成分です。錆びた十円玉って緑色になってたりするでしょ?
以上、本日の石紹介いかがだったでしょうか?
私も記事を書く為の知識を補完するのに色々調べて石に対する理解が深まるので書いてて楽しいです。
例え閲覧数が1でも0でも私のコレクションを紹介し終わるまで続けたいと思いますのでよろしくおねがいします!
次回書きました!