前回の記事はこちら。
こんにちは。
今日朝起きてトイレでう○こしたら、なんと200カラットアップのダイヤの原石がケツから出てきました。
どうやらうん○がダイヤモンドに変わる特異体質になってしまったようです。
しかもいきむ時の力加減を調節する事によってコランダムやベリル、果ては自然金やパラサイト隕石まで生成できる事も同時に判明しました。
おかげで朝から便器内がキラキラと輝いています。
もちろん嘘です。4月1日なんでね。一応。やっとかないとって思いまして。
今回は前回に引き続き、さいたまミネラルマルシェで買ってきた石を紹介したいと思います。
今回も3点の紹介です。全部で6点しか買ってないので今回の紹介で
ミネマル購入品紹介は終わりですね。悲しいです・・・。
ということで紹介していきます!
まずは一点目!
ゼットストーンです!
ゼットストーンて名前はすごくスピリチュアルで胡散臭い響きで嫌なんですが
他に呼称を知らないので便宜上こう呼びます。スピリチュアル界隈(笑)ではプロフェシーストーンとも呼ばれるようですね。
別名エジプトの星とも呼ばれてます。白鉄鉱(マーカサイト)の結晶が
長い時間をかけて褐鉄鉱(リモナイト)に変化したものです。
褐鉄鉱って言うのは針鉄鉱(ゲーサイト)や鱗鉄鉱(レピドクロサイト)の事ですね。
ゼットストーンは数年前に行った「奇石博物館」のおみやげコーナーで見て以来
ずーっと欲しかったんですが、今回やっと購入できました。
欲しかったなら奇石博物館のお土産コーナーで買えば良かったのにと思われるかもしれませんが
その時みたのは親指サイズの結晶で3,500円と割と高額だったので二の足を踏みました。
後々調べてみた所、ゼットストーンって結構相場が髙い石なんですね。
3,500円ならむしろ安いまである事が判明して悔しかった覚えがあります。
して、今回購入したゼットストーンはこのサイズ!
親指サイズどころか新生児の拳くらいの大きさ。圧巻です。
産地はちょっと聞き忘れましたが、ゼットストーンの産地ってエジプト以外に聞いた事ないので
恐らくエジプトのサハラ砂漠でしょう。
白鉄鉱であった名残の結晶構造が美しいです。
凶悪な尿道結石のようですね。
写真だとうまく写ってませんが、この結晶内部が一部空洞になっています。
ゼットストーンは鉄鉱石なので重量感のある鉱物ですが
これに関しては内部に空洞があるのでそこまで重くないです。まぁズッシリはしてますけどね。
こちらの標本は天然石のお店リアルアートさんで購入しました。
価格は4,500円です。グラム売りで46gだったので本当は4,600円なんですがちょっとおまけしてくれました。
このゼットストーン、お店の方は何の石だか分からなくてとりあえず仕入れて鑑定したそうで、ブースに鑑定書が飾ってありました。
「写真忘れずに撮ってってね!」って言われたので忘れずに撮ってきました。
関西の方?らしく結構グイグイ話しかけてくれるタイプだったのでコミュ障にはありがたかったです。
二点目です!
タンザナイトの結晶です。
タンザナイトなので勿論タンザニア産。非加熱と書いてあrので非加熱なんでしょう。
高品質とも書いてありますが、品質はどうなんでしょう・・・。わかりませぇん!
ご覧の通りちーさな結晶です。そして色味も淡いです。
タンザナイトっていうともっと深い青色をイメージしますが、かなり薄めの青です。
まぁ、そのおかげで安くて手が届いたんですけど。
タンザナイトと言えば多色性が有名で、見る角度によって色が劇的に変わる事が知られてますが
残念な事に今回買ったこの結晶にはその特徴が出ていません。
安かったからね(2回目)。
色の薄さと多色性を示さない事と小ささを除けば透明感もある綺麗な標本です。
値段以上の価値はあると思います。
こちらの標本も天然石のお店リアルアートさんで購入しました。
価格は写真の通り1,500円です。
今回の標本もコレはコレとして、いつか多色性を示すタンザナイトの標本も手に入れたいですね。
髙いんだよなぁ・・・タンザナイトって。
それと余談ですが、今回のミネマルで黄色いゾイサイトをタンザナイトとして売っているお店を複数見かけましたが
黄色いゾイサイトもタンザナイトと呼んで良いものなんですかね?
てっきりタンザナイトは深いブルーのゾイサイトだけだと思ってました。
最後、三点目です!
ニューメキシコ州 ビンガム産のフローライトです!
ま た フ ロ ー ラ イ ト か !
って言われそうですが、またフローライトなんです。
今回のフローライトはアメリカはニューメキシコ州のもので、アメリカ産のフローライトはまだ持ってなかった為に
ついつい、ホントついつい購入してしまいました。
ラベルにはグラデーションとかゾーニングとか書かれていますが
この標本、そういうのは一切確認できません。
分かってて買ったから別にそこは気にしませんが!
割と大型の標本で、手のひらサイズくらいあります。
淡いブルーの六面体結晶が折り重なってクラスターになっており、形も色もなかなか味のある一品です。
残念ながら結晶表面はすりガラス状で、透明感はありませんが
それはそれで個性を演出してます。結晶のダメージも少なめ。
ライトアップするとまた印象が変わります。かなり淡い色合いに見えますね。
質感とも相まって、なんとなく「彩果の宝石」っぽいです。甘そう。
埼玉県民で彩果の宝石を知らない人はいないと思いますが、他県の人はぐぐって下さい。
さて、このフローライトなんですが、実証はしていませんがほぼ間違いなく
カラーチェンジフローライト
であると思います。
根拠は産地と結晶の色合いです。カラチェンのフローライトといえば真っ先に
ビンガム産のブルーフローライトが思い浮かぶくらい有名です。
(私の中では。)
今回購入したこの標本もカラチェンの要素はバッチリ満たしています。
実験すりゃ証明できるんですが、
白熱灯が無いんですよ。ウチには。
なので実証できません。
照明がなくて証明ができません!なんつってな。ブホホ(笑)
証明ができないので私はこの標本をカラチェンだと信じ続けて生きていこうと思います。
購入したお店は忘れました。ごめんなさい・・・。
価格は1,500円でした。
ビンガム産でこのサイズの標本が1,500円はハッキリ言って安すぎるのでビックリして
横に1,500円の値札が置いてあるのになにかの間違いかと思ってお店の人に
「これいくらですか?」って聞いちゃいました。
聞いた結果やっぱり1,500円だったので即購入しました!最後の一個だったので
やっぱり分かってる人はみんな買ってったんでしょうねぇ。
逆に初日にミネマル行ってれば、もっと質のいいビンガムフローライトを1,500円で買えた可能性もあるって事ですよね。
それ考えるとちょっと悔しいので考えないようにしますけど!
ということで、いかがだったでしょうか。
今回は買った石の平均単価がそこそこ高く、数は多く買えませんでしたが
やっぱり私は「高い標本を少ない量だけ買う」より
「安い標本を沢山買う」の方が高い満足度を得られるなと改めて感じました。
もうお金が全然無いので暫くミネショには行けなくなりましたが、次回行くまでにできるだけお小遣いを貯めて
また安い石を沢山買ってきたいと思います。ではまた次回!
次回記事書きました。