前回のお出かけはこちら。
こんにちは。
前回のそうまへ行った記事と時系列が前後するんですが
そうまへ行った2日前に埼玉県の大宮にある「大宮総合食品地方卸売市場」
へ行ってきました。
この市場は卸し専門で一般の人は入場できないんですが、
土曜日の8時30分~のみ一般客が入場&買い物できる開放デーが存在します。
そして市場らしく飲食店も沢山併設されており、これもまた市場らしく朝早くからやっています。
という事で一般開放デーである土曜日の朝8時30分からちょっと覗きに行ってきました。
この大宮市場、デカイ国道沿いにある上に駐車場が900台分あるので車でのアクセスが可能です。
というか、車以外でのアクセスは想定していないんじゃないかという立地です。
一応、大宮駅から出てるニューシャトルというそよ風程度で運行を見合わせるクソ貧弱もやし路線で行けないこともないですが
まぁ車で行きましょう。
市場内は向かって右手側が青果市場、左手側が海鮮市場となってます。
・・・それにしてもなんだろう、この雰囲気。なんとなく怖いです。
バイオハザード4っぽい空気を感じます。
辻から鉈とか持ったゾンビ出てきそう。おっぱいのペラペラソースとか言って。
話が逸れましたが、目的のメインは食事なんですが写真左に看板が出ている
「肉のアンデス」も目的の一つです。おいしいらしい(ぼやっとした情報)。
市場内の写真はあまり撮らなかったんですが、
ハッキリ言って雰囲気は悪いです。最悪。
普段一般開放していない市場だからでしょうね。特に海鮮側はガラの悪いオッサンとか態度の悪いオッサンしかいません。
お客さんが通ってるのに平気でホース使って水バシャバシャしたりします。
当然愛想とかも皆無です。
それとターレ(市場内を走り回ってるエンジン付きの台車みたいなの)の運転が荒く
気をつけないと轢かれかねません。
薄暗くて汚くて、通路も狭くて何か活気も無いです。
大宮市場に行くにあたって色々調べて、訪れた人のブログも沢山見たんですが
殆ど食事処のことばかりにしか触れていないのはそういう事だったんですね。
いわゆる「観光市場」のつもりで行くと死ぬ程がっかりします。
海鮮は安い事は安いんですが、やっぱり観光市場じゃないのでまるまる一匹とか、
イカとか甘海老なんかは一箱単位とかなんで買う気になりませんでした。ってか買っても食べ切れないし。
あ、肉のアンデスは良かったです。
海鮮サイドにあるお肉のお店なんですが、いろんな部位の肉を量り売りしてます。
もちろんスーパーで見るような白トレーに乗った状態でも売ってます。
量り売りの方は焼肉用なんですが、焼き肉きんぐで見るような長くてデカイ肉とかあっていい感じです。
焼き肉っていうかステーキみたいなサイズ感。
その他にも焼き肉で焼きたい!って思う肉はだいたい量り売りで売ってました。
カルビとかロースとかハラミとか。タンはなかったですけど。
そして高くても100gあたり350円くらいなのでお得です。
カルビなんかは100gあたり120円でした。安い!!
オススメは100gあたり350円のハラミです。
これめっちゃ美味しいです。激ウマ。
こんな柔らかいハラミあるの?ってくらい柔らかいです。本当にオススメ!
量り売りは店員さんに声かけてコレ○○gくださいって言えばやってくれます。
買い物(肉とシャインマスカット買いました)を終えて次はゴハンタイムです。
ここ大宮市場には有名な飲食店が沢山あるんですが、今回は
こちら。花いちへ行こうと思います。
この花いちさんも大宮市場で有名なお店の一つなんですが
何が有名かというとエビフライです。
ネギトロ丼・エビフライ4本・カニ汁 の定食が
1,000円とお値打ちな価格で食べられるんですが
この定食、お店の人とのじゃんけんで勝つとエビフライの量が倍の8本になります。
食べきれない場合は持って帰れます。
そんなの・・・最高じゃないか!
という事でそれをオーダー。
店内のメニューには1,300円と書いてありましたが1,000円です。
じゃんけんに勝てばエビフライが倍!果たして!
メニューが古いだけみたいです。
はい。負けました。
エビフライ4本でもお得な事に変わりはないからいいです・・・。
味の方はというと、ネギトロ丼は可もなく不可も無くと言った感じで特筆すべき所はありませんでした。
酢飯がちょっと酸っぱかったですね。
エビフライはすごーく美味しかったです!
揚げたて補正もあるんでしょうけど、エビはぷりぷりで衣はサクサク!
白いご飯がほしかったです。これなら8本来ても食べ切れますね。
じゃんけんに負けたのが悔やまれます。
距離的にもそう遠くないのでまた訪れたいですね。
総評として、市場として訪れるには値しないスポットでしたが
肉のアンデスと食事処目当てとして行くにはなかなかアリな場所でした。