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今回はコバルトカルサイト ブルーバライト 砂漠の薔薇です!
砂漠の薔薇だけ写真撮り忘れて2年前の写真なのはここだけの話です!
では見ていきましょう!
まず最初はコバルトカルサイト!
鮮やかなピンク色です。ショッキングピンクと言っても過言ではないようなドギツイピンク色の石です。
カルサイトは本来無色透明ですが、含まれる元素の種類によって結構カラバリが豊富です。
ピンクの場合はその名の通りコバルトを含んでいるワケですね。
私の嫌いなパワーストーン界隈では別名「アフロディーテ」とも呼ばれているようです。
鮮やかなピンク=美しい=美の象徴アフロディーテ
という事でしょうが、名は体を表すとでも言いたいんでしょうか?安直ですね。
余談ですが、アフロヘアーのアフロとアフロディーテは何の関係もありません。
アフロヘアーのアフロは「アフリカの」という意味です。
アフロヘアーの女神を美神として祀っていたとしたら流石に古代ギリシア人の美醜感を疑います。
ところでコバルトと言えば「コバルトブルー」が有名?ですが
同じコバルトでもこの石はピンク色です。同じ元素含んでて青の反対色になるっていうのはどういう事なんでしょう。不思議ですね。
次のいしです!!
ブルーバライトです!
ほんのり水色なんですが何も考えずにこげ茶色の机の上で撮影したせいで青が全然わからないです。
白い背景で撮ればよかった。
表面にイリデッセンス(虹色の反射)が出てます。
タダで手に入れたわりに結構イイ感じの標本です。
なぜタダで手に入れられたかというと、2019年の浅草橋ミネラルマルシェでは5,000円購入ごとにクジが1枚引けて、その景品として当たりに応じた鉱物がもらえるというイベントをやっていたんです。
そのクジで当たった標本がこのブルーバライトでした。
そしてミネラルタックがクソ汚いのはスミマセン。
でもこれ私の名誉の為に言わせてもらいたいんですが、入手した時からこの状態でした。私の手が汚い訳じゃありません。
ちなみにバリウムの原料だったりします。モース硬度は高くて3.5程度なのでヨワヨワです。
最後、砂漠の薔薇いきます!
ちょっと前にクソデカデザートローズを紹介しましたが、
(記事こちら)
今回のは小粒で白いです。サイズは親指程度でしょうか。
断言はできませんがクソデカローズ君と同じくセレナイト(自然石膏)でできたものだと思います。
ちなみに砂漠の薔薇はバライトでもできるそうです。バライトでできた砂漠の薔薇も欲しいんですが今までお目にかかったことがありません。
こういう小粒のバラは安いです。1個100円とかそんなもんで買えます。
私は大理石村という群馬の山奥にある観光地でお土産として購入しました。確か5個セットで300円だったかな?
土産物として買ったので産地はわかりません。どっかの砂漠です。
以上いかがだったでしょうか!!??
次回はちゃんと忘れず写真撮影したいとおもいます!よろしくおねがいします!
次回分かきました!